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■既刊・近刊メモ(2014年2月版 Ver.2)

20142月前半に刊行された(はずの)本と、2月後半以降の近刊を掲載する。若干の本には余計なコメントを付した。日付は発行日ではなく、発売日。発売日順を原則としているが、WEBでの確認が中心なので、違っているかもしれない。
●:前回掲載のものから追加・変更した本。ただし、細部の変更等は含まず。
なお、近刊の本についてはあくまでも予定であり、タイトル・発売日・価格ともに変更の可能性はある。
次の行は私的メモ。
■:読んだ本(▲:元版で読んだ)、■:買った本(▲:元版所有)
 
【2月前半に出た本から】
 
宮武外骨 『アメリカ様』 ちくま学芸文庫、2/61000円+税 〔詳細〕
*占領という外圧によりもたらされた言論の自由は、結局外圧によって葬り去られることを明らかにする、ジャーナリズムの記念碑的名著。元版は、蔵六文庫、1946年、表紙を含めてたった64ページの薄い本だが。国会図書館デジタル化資料として読める。

早川タダノリ 『神国日本のトンデモ決戦生活』 ちくま文庫、2/6950円+税 〔詳細〕
*元版は、『神国日本のトンデモ決戦生活:広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか』合同出版、20108月、1800円+税。

貴田庄『西洋の書物工房:ロゼッタ・ストーンからモロッコ革の本まで』  朝日選書、2/71400円+税〔詳細〕
*花切れ、天金や小口の装飾、見返しなど、本を成立させる各部の起源と変遷をパリで学んだ著者が辿る西洋の書物史。元版は芳賀書店から200012月、5000円、B5判で出たもの(オールカラーだったのは記憶違いだったようだ)。

福王寺一彦、大家重夫編著『美術作家の著作権:その現状と展望』里文出版、2/75000円+税〔詳細〕
*絵画、版画、彫刻、工芸、書、建築、現代・前衛美術からデザイン、漫画、イラスト、アニメ、写真まで、ビジュアルの権利は守られているのか?

《本の雑誌》 3月号、特集=造本・装丁は楽しい!、本の雑誌社、2/11648円+税〔詳細〕
*平野甲賀と日下潤一の装丁あまから問答、生涯一版下職人・多田進インタビュー、おじさん三人組の花布屋さんと製函屋さん訪問記ほか。

佐々木健一『辞書になった男:ケンボー先生と山田先生』文藝春秋、2/121800円+税〔詳細〕
 *国民的辞書『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』は、元をたどれば、一冊の辞書に行き着く。その名は『明解国語辞典』。東大の同期生だった見坊豪紀と山田忠雄が作った辞書である。二人はやがて己の理想を求めて別々の道を歩み、見坊は『三省堂国語辞典』、山田は『新明解国語辞典』を作る。そして、ある事件をきっかけに決別してしまう。一冊の辞書がなぜ二つに分かれたのか?二人はなぜ決別したのか?

池上英洋 『死と復活:「狂気の母」の図像から読むキリスト教』 筑摩選書、2/121800円+税 〔詳細〕
*「狂気の母」という凄惨な図像に読み取れる死と再生の思想。それがなぜ育まれ、絵画、史料、聖書でどのように描かれたか、キリスト教文化の深層に迫る。

樫原辰郎『海洋堂創世記』白水社、2/151800税 〔詳細〕
*日本が世界に誇るガレージキット&フィギュア製造会社、海洋堂公認。原型師たちの活躍を描く1980年代の青春グラフィティ。

小林朋道『ヒト、動物に会う:コバヤシ教授の動物行動学』新潮新書、2/15700円+税 〔詳細〕
*どうしよう、プレーリードッグが書斎に穴を掘っていた! 動物行動学のエッセンスに触れる、忘れがたき動物たちをめぐる十一の物語。

ティム・ワイナー/山田侑平訳FBI秘録:その誕生から今日まで』上・下、文藝春秋、2/17、各1800円+税 〔詳細〕
NSA(国家安全保障局)が最も頼りにする「FBI」の誕生から今日までを解きあかす衝撃の書。FBIは、テロリストやスパイに対する秘密諜報こそが、第一の主要任務であり、それは発足時から今日まで変わらないのであって、そこに焦点を当ててFBIの歴史、功罪をみなくてはいけないと指摘している。

井伊順彦編・解説/井伊順彦・今村楯夫・他訳 『自分の同類を愛した男:英国モダニズム短編集』 風濤社、英国20世紀モダニズム小説集成、2月、3200円+税 〔詳細〕
*第一次大戦後の価値観が転換した激動の時代に生まれた小説作品群を、純文学、大衆文学の垣根なく未訳を中心に発掘する叢書。チェスタートン、セイヤーズ、フリーマン、アリンガムらの短編が収録される。

 
 
【これから出る本】(タイトル・発売日・価格等はすべて予定)
 
◆2月後半予定
■エリック・ラスムッセン/安達まみ訳 『シェイクスピアを追え!:消えたファースト・フォリオ本の行方』 岩波書店、2/212100円+税 〔詳細〕
*コレクター垂涎の稀書が、400年の間にたどってきた数奇な運命をめぐるエピソードを集めたもの。奇想天外なフォリオの運命をたどるにつれて見えてくるのが、このフォリオにとり憑かれた富豪、泥棒、愚者、変人、さまざまな人々がその人生を翻弄される姿。

■ハンス・ベルティング/仲間裕子訳 『イメージ人類学』 平凡社、2/215000円+税 〔詳細〕
*美術史を広くイメージの学として構想し直し、美術作品、考古学・人類学遺産、映画や広告、あらゆるイメージを対象とする学のパースペクティヴを説いた名著。

『文藝別冊 夢野久作』河出書房新社、2/241200円+税 〔詳細〕
 *単行本未収録のエッセイ、猟奇歌、書簡を発掘公開するほか、あらゆる角度からその魅力にせまる。

マイケル・ポーラン/野中香方子訳 『人間は料理をする』 上・下、NTT出版、2/24、各2600円+税 〔詳細〕
*キッチンは自然界への魔法の扉!料理は人類最大の発明である。人類は料理のおかげで高度な文明を築けた。しかし今、加工食品を買い、料理をしない人が増えている。これは人類に重大な影響をもたらすのではないか...

マーク・ベコフ/高橋洋訳『動物たちの心の科学:仲間に尽くすイヌ、喪に服すゾウ、フェアプレイ精神を貫くコヨーテ』青土社、2/242400円+税 〔詳細〕
*動物たちはただ喜怒哀楽を感じるだけでなく、他者への共感能力までも身につけている。動物行動学者の第一人者がさまざまな逸話や科学的根拠をもとに、動物たちの、人間に勝るとも劣らない豊かな感情世界を解明し、種を超えた共存に向けて提言する。

ミシェル・パストゥロー/平野隆文訳『熊の歴史:〈百獣の王〉にみる西洋精神史』筑摩書房、2/265800円+税 〔詳細〕
*西洋で無敵の動物だった熊が、宗教や政治権力によって追われ、イメージを破壊され、ライオンに王座を奪われていく転落の歴史を描く。

《ユリイカ》20143月号、特集『週刊少年サンデー』の時代、青土社、2/271300円+税 〔詳細〕
*トキワ荘から『うる星やつら』『タッチ』『名探偵コナン』そして『マギ』『銀の匙』へ――マンガの青春は終わらない。創刊55周年。話題作を連発し続ける週刊少年サンデーを特集。

■メイ・シンクレア/南條竹則編訳 『胸の火は消えず』 創元推理文庫、2/281260円+税 〔詳細〕
*女性の深層心理や性の問題に取り組んだ異色怪談から、死後の世界や心優しき幽霊の登場する軽妙な作品まで、全11篇。

都筑道夫著/日下三蔵編 『未来警察殺人課[完全版]』 東京創元社、2/281300円+税 〔詳細〕
*「殺人課」とは「殺人事件を捜査する部署」ではなく「殺人を行う部署」である。SFミステリ全15編。元版は、『未来警察殺人課 : ハードボイルドSFミステリー』徳間書店、19794月、980 (税込)+『未来警察殺人課 : SFハードボイルド』徳間書店、19862月、680 (税込)ということになろうか。

紀田順一郎編『書物愛(日本篇)』東京創元社、創元ライブラリ、2/281000円+税 〔詳細〕
*書物に取り憑かれた人間の悲喜劇を本の達人が選び抜いた傑作集・日本篇。古書店での万引きの意外な真相、古書展でいつも同じ本を買う老人の秘密とは? 網棚に忘れられた本にはさまれた名刺は何を意味するのか。元版は、晶文社、20055月、1900円。

紀田順一郎編『書物愛(海外篇)』東京創元社、創元ライブラリ、2/281000円+税 〔詳細〕
*滑稽でもあり悲しくもある書痴たちの諸相を、書物の達人紀田順一郎が選びに選び抜いた、傑作アンソロジー。ある人は身につまされ、ある人は笑い転げ、書物の魔力に改めて溜息をつくこと間違いなし。元版は、晶文社、20055月、1900円。

『書物学 第1巻 書物学こと始め』 勉誠出版、2/281500円+税 〔詳細〕
*これまでに蓄積されてきた書物をめぐる精緻な書誌学、文献学の富を人間の学に呼び戻し、愛書家とともに、古今東西、現在・過去・未来にわたる書物論議を展開する場として、ここに『書物学(Bibliology)』を創刊する。

■高山宏、中沢新一(対談)『インヴェンション』明治大学出版会、シアンス・ソバージュ・ド・ポッシュ:野生の科学叢書012月、2300円+税 〔詳細〕
1999年の『武蔵野美術』での対談、『MEIDAI BOOK NAVI 2013』や『ユリイカ山口昌男特集』の対談に、新たに2編を語りおろす。丸善出版が発売元か?

 
◆3月予定
■阿辻哲次、小駒勝美、柴田実、柏野和佳子、エリク・ロング 『日本語文字・表記の難しさとおもしろさ』(仮)彩流社、3/33800円+税 〔詳細〕
20119月のNINJALフォーラム「日本語文字・表現の難しさとおもしろさ」(国立国語研究所主催)の講演・報告を各分野の領域から展開し、それぞれ専門的関心により問題点を取り上げて、現代日本語の文字・表現の難しさとおもしろさを明らかにしていく。

フランク・ウイン/小林賴子・池田みゆき訳『フェルメールになれなかった男:20世紀最大の贋作事件』 ちくま文庫、3月、1000円+税
*元版は、『私はフェルメール』ランダムハウス講談社、20079→【改題新版】武田ランダムハウスジャパン、20123
 
サイモン・ウィンチェスター  『スカル:アラン・ダドリーの驚くべき頭骨コレクション』グラフィック社、3/73800円+税
*驚くべき頭骨の数々を美しい写真とともに紹介。両生類、鳥類、魚類、両生類、爬虫類と、脊椎動物のすべてのジャンルを網羅。世界的ベストセラー作家サイモン・ウィンチェスターが、アラン・ダドリーの未曾有のコレクションを味わい尽くす。
 
■ヒロ・ヒライ+小澤実編 『知のミクロコスモス:中世ルネサンスのインテレクチュアル・ヒストリー』 中央公論新社、3/103700円+税 〔詳細〕
20127月に行われたシンポジウム「人知のいとなみを歴史にしるす:中世・初期近代インテレクチュアル・ヒストリーの挑戦」の論文集。シンポジウムの紹介はこちら

黒川正剛『魔女狩り:西欧の三つの近代化』講談社選書メチエ、3/111700円+税 〔詳細〕
*中世ではなく、近代の黎明期に魔女狩りが大流行したのはなぜなのか。魔女狩りとヨーロッパ近代誕生の機制の関係を新視点から明らかにする。視覚文化論、哲学、宗教学的な知見を盛り込み、魔女狩りの歴史研究を通したヨーロッパ近代化論、および人間存在と人間文化を探究。

グスタフ・マイリンク/今村孝訳 『ゴーレム』 白水社、白水Uブックス、3/141700円+税 〔詳細〕
*夢と現実が混清する多重構造を持つ物語不安や都市生活の悪夢をゴーレム伝説に託して描く。図版多数収録。元版は河出書房新社より1973420日に発行された。

森岡督行『荒野の古本屋』(仮)晶文社、3月上旬、1600円+税 〔詳細〕
*就職しないで生きるには21シリーズ第2弾!! 写真・美術の古書を専門に扱う「森岡書店」。趣味と実益を兼ねてはじめた仕事だからこそ味わえるきびしくも充実の日々を、エピソード満載に描く。

岡留安則『こんな日本に誰がした!休刊10年『噂の真相』編集長の嘆きと怒り』 双葉社、3/181200円+税 〔詳細〕
*数々のスキャンダルを白日の下に晒し、「権力の監視」というメディアの役割を担い続けてきた伝説の雑誌『噂の真相』が休刊して今年で10年。『噂の真相』なき10年を編集長・岡留安則はどう見てきたのか。

ベン・アーロノヴィッチ『空中庭園の魔術師:ロンドン警視庁特殊犯罪課4』 ハヤカワ文庫FT3/191100円+税
*魔術に魅せられた建築家が設計したスカイガーデン・タワーに隠された、驚くべき秘密。
 
■ティム・インゴルド/管啓次郎解説、工藤晋訳『ラインズ:線の文化史』 左右社、3/202800円+税 〔詳細〕
*人間世界に遍在する〈線〉という意外な着眼から、まったく新鮮な世界が開ける。知的興奮に満ちた驚きの人類学! 刊行されるというアナウンスがあってから、いつまでも出なかったのだが、果たして215日に刊行できるか・・・→320日発売予定に変更。

高槻真樹『戦前日本SF映画創世記:ゴジラは何でできているか』 河出書房新社、3/242400円+税 〔詳細〕
*戦後「ゴジラ」から紹介されるSF映画の源泉を、埋もれた文献と残された作品から丁寧にひもとき、戦前日本におけるSF的想像力をヴィジュアル面から初めて紹介する。

■平井憲太郎監修 『江戸川乱歩の「少年探偵団」大研究』 上・下、ポプラ社、3/31、各3500円+税 〔詳細〕
*【上巻】「少年探偵団」シリーズにでてくる言葉や地名、人物の事典、さらに26巻のあらすじなどを掲載。
【下巻】「少年探偵団」シリーズ未収録「名探偵と二十面相」などを収録、シリーズ誕生の歴史他を掲載。

■ヴォルフガング・ベーリンガー/長谷川直子訳 『魔女と魔女狩り』 刀水書房、刀水歴史全書873月、3500円+税 〔詳細〕
*魔女や魔女狩りは人類の歴史の中で未だ終わってはいない。最近の研究に基づく新しい魔女論。Wolfgang Behringer, Wiches and Witch-Hunts: A Global History, 2004 の翻訳。

プランセス・サッフォー/野呂康・安井亜希子訳『チュチュ:世紀末巴里風俗奇譚』水声社、3月頃、2800円+税
*知られざる19世紀最大の奇書。世紀末のパリを舞台に俗悪ブルジョワの主人公が繰り広げる奇想天外、荒唐無稽な露悪趣味の極北。社会の病巣をキッチュに描いた世にも奇妙な珍書中の珍書。ハチャメチヤすぎる内容に抱腹絶倒間違いなし。
 
◆4月以降予定
■杉江松恋『路地裏の迷宮踏査』(仮)東京創元社、キイ・ライブラリー、4月以降
*ミステリマニア必携、《ミステリーズ!》連載が加筆訂正の上、単行本に。
 
柴野拓美/牧眞司編『柴野拓美SF評論集理性と自走性――黎明より』 東京創元社、キイ・ライブラリー、4月以降〔詳細〕
*数多のSF作家を送り出した〈宇宙塵〉編集長による、貴重な論考とファン活動にまつわる歴史的エッセイを集成。

喜国雅彦『本棚探偵最後の挨拶』双葉社、4月以降、2800円+税 〔詳細〕
*「蒐めた本は墓場まで持っていけない!」ある日そのことに気づいた著者が、厳選に厳選を重ねトランク一つ分に本を詰めたり、遂に私家版『暗黒館の殺人』の製作に着手したり……。本を愛してやまない本棚探偵シリーズ、待望の第4弾!

風間賢二『ファミリー・ブラッド:家族にはつねにすでにモンスターが潜んでいる!』(仮)彩流社、6/251600円+税 〔詳細〕
*カルトな「文学」と「映画」を素材として家族内部にすでに潜在する恐るべき「怪物/モンスター」を白日のもとに曝す。この本もアナウンスばかりで刊行が遅れている。

■ポール・コリンズ/山田和子訳『バンヴァードの阿房宮:世界を変えなかった13人』(仮)白水社、夏
*壮大な夢と特異な才能をもちながら、世界を変えることなく歴史から忘れられた天才13人を紹介したポートレイト集。
 
J・B・ホラーズ編/古屋美登里訳『モンスターズ』白水社、8
*吸血鬼、ゴジラ、モスマン、ビッグフット、ミイラ、ゾンビなど異形の「怪物たち」をテーマに、曲者ぞろいの新鋭・中堅作家18人が腕を競う、異色の短篇アンソロジー。
 
■カート・ヴォネガット/大森望訳『ヴォネガット未発表短篇集』河出書房新社、夏
*天才ヴォネガットの生前未発表短編14篇。
 
■ミハル・アイヴァス/阿部賢一訳『黄金時代』河出書房新社、夏
*虚構の島とく無限に増殖する本〉をめぐる異形の紀行文学。『もうひとつの街』のチェコ作家がおくる、想像力と技巧に満ちた大作。
 
■ミハイル・エリザーロフ/北川和美訳『図書館司書』河出書房新社、秋
*失われた奇書をめぐり図書館で戦争が始まる。現代ロシアが生んだ破壊的スプラッターノヴェル。
 
MH・ニコルソン/浜口稔訳『ピープスの日記と新科学』白水社、高山宏セレクション/異貌の人文学 〔詳細〕

中島篤巳訳『完本万川集海』 国書刊行会、5600円+税
*伊賀・甲賀四十九流につたわる忍術を集大成した伝説の書物が現代語訳で刊行。詳細な注のついた読み下し文を付す。なお、明治書院からも『万川集海』が出る予定のようだ。伊賀忍者研究会編『忍者の教科書新萬川集海』笠間書院、2/10600円+税(A5 48ページ)という本(小冊子?)も出ている。

■ラリー・プリンチーペ/ヒロ・ヒライ訳 『錬金術の秘密』 勁草書房、BH 叢書 〔詳細〕

U.ペンツェンホーファー『評伝・パラケルスス』勁草書房、BH 叢書(未定)
 
■ブルース・チャトウィン/池内紀訳『ウッツ男爵:ある蒐集家の物語』
*元版は文藝春秋、19939月刊行。
 
■フラン・オブライエン/大澤正佳訳『スウィム・トゥー・バーズにて』
*元版は、筑摩書房『筑摩世界文学大系68 ジョイス2・オブライエン』19985月刊行。同書は『第三の警官』併録。
 
■鈴木宏『書肆風の薔薇から水声社へ』(仮)論創社、「出版人に聞く」シリーズ
 
原田裕 『戦後の講談社と東都書房』(仮)論創社、「出版人に聞く」シリーズ
 
ジャン・クロード・シュミット/小池寿子・廣川暁生・古本高樹訳『イメージにひそむ身体:中世の視覚文化』刀水書房、5000円 〔詳細〕

■高橋洋、稲生平太郎 『映画の生体解剖』(仮)洋泉社
*シネマ対談
 
ウンベルト・エーコ 『プラハの墓地』 東京創元社
*偽書ものの大作が準備中。
 
大浜甫・多田智満子・宮下志朗・千葉文夫ほか訳『マルセル・シュオッブ全集』国書刊行会
 
■東雅夫・下楠昌哉編『幻想と怪奇の英文学』(仮)
 
■臼田捷治『工作舎物語』左右舎〔詳細〕

■松田行正、ミルキィ・イソベ、木内達朗『デザイン・プレゼンテーションの哲学』左右舎、神戸芸術工科大学レクチャーブックス 〔詳細〕

石川九楊『九楊先生の文字学入門』左右社、3500円+税 〔詳細〕
 *版元ドットコムのURLでは別な本が表示されてしまう。刊行されないのか?

『猟奇 復刻版』全6、三人社、60000 〔詳細〕
*昭和初期に出た探偵小説雑誌。

■ポール・ホフマン/持田鋼一郎訳 『魔都ウィーン』 作品社、2800円+税
 

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Author:夢幻庵主人
隠居生活続行中。

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