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■2016年映画鑑賞メモ(7月)

今年の1月から6月までの6か月間分では83本、月平均13.8本。7月はやや増えて21本なので通算104本。

便宜的にほぼ見た順に通し番号を付しているが、メモし忘れたりしているので、見たすべてではない可能性もある。

邦題はTV放映時のタイトル。原題はWikipediaによる。なお、ストーリーその他詳細についてはWikipediaなどを参照してほしい(Wikipediaに立項されていない作品については、適宜参考となるサイトを示した)。アメリカ映画については特記しない。TVのみの映画もしくはドラマ・スペシャルは*。

なお、いつも録画したうえでCMを飛ばして見ているので、放映された月ではないことも多い。

 

7月

 

84 「トリプルX2002年 原題:xXx Wikipedia

NSA(アメリカ国家安全保障局)からエージェントになるよう強制されたザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)は、チェコの犯罪組織「アナーキー99」に潜入するまでは、実戦のテストありで、なかなかよい。組織のボスの愛人イレーナ(アーシア・アルジェント)が、実はFSB(ロシア連邦保安庁)のエージェントであることが判明してきたあたりから、脚本がすべってしまう。「アナーキー99」のボスはロシアの科学者に化学兵器を作らせており、浮上すればいつまでも稼働する怪しげな(超チャチな)潜水艇で、全世界に毒ガスを撒こうという(どうして完成した途端、科学者たちを皆殺しにしてしまうのか)。これを含め、雪山をスノボで滑り降りるザンダーをスノーモービルで追う「アナーキー99」の連中が、ザンダーが起こした雪崩にやられるとか、秘密兵器満載の車とか、007のしょうもないところの真似設定は避けるべきだった。


85 ソラリス2002年 原題:Solaris Wikipedia

※惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション・プロメテウスが救助要請をするなら、政府とか何らかの組織に対してではないか。なぜ心理学者のクリス・ケルヴィンが一人で赴くのかよくわからぬ。


86 ネバー・サレンダー 肉弾凶器2006年 原題:The Marine Wikipedia

Wikipediaによれば、アメリカのプロレス団体「WWE」が、団体所属レスラーのジョン・シナ(何度もヘビー級王座を獲得)を主演に製作したものだとか。元海兵隊員ジョン・トライトン役。妻ケイトと旅行に出た途中で、宝石強盗の一味に妻もろとも車を盗まれる。なぜか強盗団はいざというときの人質だと言っているにもかかわらず、全く役立てようともしないのではお荷物でしかなく、ジョンにひたすら追いかけられてしまう羽目になるので、さっさと手離せばよかったのに。ジョンはやみくもに妻を探して走り回るのだが、まあお定まりで強盗団を発見するのだけれども。その間、何度もパトカーやガソリンスタンドやコテージが爆発炎上するのだが、いささか派手過ぎはしないか。


87 *ドクターX ~外科医・大門未知子~ スペシャル2016 年  〔テレビ朝日〕

10月からシーズン4が開始となるが、スペシャルとして単発の2時間ドラマを放映。


88 「スカイライン:征服」2010年 原題:Skyline Wikipedia

※突如ロサンゼルスにエイリアンが攻撃し、あっという間に人々が吸い込まれてしまうのだが、あくまでも民間人が襲われて手の打ちようがない状況のみを描く。よくある大統領が出てきたり、TVニュースでキャスターが叫んでいたりということは全くないため、世界中でどこまで被害にあっているかは最後までわからない。最後に主人公の二人――ジャロッド(「ヘイヴン」に出ていたエリック・バルフォー)とエレイン――もエイリアンと素手で戦うものの、捕らえられてしまう。飛行物体の中で捕らえられた人間は脳を取り出され、異様な生物の脳に移植されるのだが、なぜか異生物に埋め込まれたジャロッドが、エレインを守ろうとするところで終了(って何?)。もしかすると放映したテレビ東京が時間切れでカットしたためかもしれませんが、


89 スターシップ・トゥルーパーズ1997年 原題:Starship Troopers Wikipedia

※確か続編の23は見ている。地球連邦となり宇宙に進出した未来。昆虫型生物の棲む星から地球は攻撃を受け、反撃に出る。しかし、戦略も戦術もなにもなく、ただやみくもに地上に歩兵を下して機関銃のような武器で戦わせるため、あっという間に10万人もの歩兵が死ぬ。まず偵察による情報収集ができていない。敵は地中に巣を作っているのだから、単純な空爆は効果がない。地上戦では敵が圧倒的多数なのだから、戦車もしくはホバークラフトのようなもので、素早く移動できる車両を使い、空からは低空での支援部隊を用意すべきである。何度も撃たなければ致命傷を負わせることのできない敵に対しては、ロケット砲や火炎放射器、小型ミサイルなど遠距離もしくは一度に広範囲の敵を打ち倒せる武器をメインとしたい。しかし、ワープ航法も実現している未来なんだから、高出力レーザー砲とかロボット部隊とか、そもそも地上に降りずに、星そのものを中性子爆弾などで破壊するとか考えないのか。敵の方が、小惑星を誘導して地球を襲っているくらいなのだから、戦い方は圧倒的に向こうが上。出ている俳優は皆高校の文化祭の劇レベル。と思っていたら、そもそも全体が戦意高揚プロパガンダの枠物語で、つまりいかに戦争がアホかと茶化している映画だったわけだ。


90 JAWS/ジョーズ」1975年 原題:Jaws Wikipedia

※スティーヴン・スピルバーグ監督の作品。サスペンスの盛り上げ方はやはりいい。だが、後半、懸賞金目当てに鮫退治をするサム・クイントは、一人でできると息巻いていたのに、実際は一人では操縦しながら鮫を撃つなんてできないわけだから、そもそも無理だったのでは? また、一人の漁師だけに鮫退治を任せればいいのか、一匹だけという保証があるわけないのに。まあそのために続編が成立するのかもしれないが。


91 「マレフィセント」2014年 原題:Maleficent Wikipedia

※「眠れる森の美女」を視点を変えて、呪いをかける妖精・マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)側から描く。後に王位を継ぐステファンはマレフィセントを薬で眠らせ、翼を切り落とすのだが、鉄剣で切り落とされたなら、鉄に弱いマレフィセントがどうして気付かなかったのか。ステファン王の娘オーロラ姫は、幼児から16歳になるまでを4人が交替して役を演じるが、もう少し似た感じの子役を探せなかったものか。幼いオーロラを演じたヴィヴィアン・ジョリー=ピットは、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットとの間の娘で、とてもかわいかったのではあったのだが。隣国の王子フィリップが後半に登場して、もしや「眠れる森の美女」を起こす役目かと思わせて、失敗させるのは気が効いていた。


92 「ラストスタンド」2013年 原題:The Last Stand Wikipedia

※メキシコの国境付近の町で保安官を務めているレイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)のところに、鮮やかな手口で脱走した麻薬王の男が時速400キロを出すスーパーカーでメキシコへの逃亡を図る。囚人輸送車を真上から強力な磁石で持ち上げる方法は、以前見た映画にもあったような気が。パトカーを横に停めて道路を封鎖したのに対し、まず銃で撃ちまくり、さらに中央を除雪車(?)のような車で破壊したパトカーを左右にかきわけるという方法や、最後あたりで麻薬王と保安官がトウモロコシ畑の中でのカーチェイスは面白い。


93 「コロニー5カナダ2013年 原題:The Colony Wikipedia

※近未来だが気候コントロールに失敗して氷河期となってしまった地球。食糧難で人類はごくわずかとなり、コロニーを作って点在している。コロニー5からのSOS無線で、コロニー7から救援に行く(原題はただの「コロニー」だし、メインはコロニー7だから、邦題はおかしい)。実際にはコロニー5はならず者たちに襲撃されてほとんどが惨殺されていたのだが、唯一の生き残りの証言では、凍土を溶かすことができたという映像メッセージが送られてきたので、探索に出たら跡をつけられて襲われたという。コロニー7も跡をつけられて襲われ、かろうじて何名かが脱出できる。その映像メッセージを信じて・・・。そもそも襲えるコロニーの場所を探すために偽メッセージを流したと考えるべきでは?

94 「バッドボーイズ2バッド」2003年 原題:Bad Boys II Wikipedia

※マイアミ市警察官で戦術麻薬捜査部隊「TNT」隊員マイク・ラーリー(ウィル・スミス)が、相棒と共にひたすら派手なカーアクションを引き起こすアクション・コメディ。ストーリー自体は壮絶なカーチェイスを見せるための余興のようなもの。


95 「オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック」1974年 原題:The Terrorists MovieWalker

※捻り過ぎてストーリーがもたついた感じ。オスロ保安庁の保安部長ニルス・タールビク役でショーン・コネリーが登場しているが。


96 「サンシャイン2057イギリス2007年 原題:Sunshine Wikipedia

※輝きを失った太陽を活性化するため、ありったけの核爆弾を撃ち込むために、太陽に向けて飛ぶイカロス2号。7年前に同じミッションで出発し行方不明となったイカロス1号にドッキングすると、イカロス1号のいかれた艦長が、イカロス2号のクルーを襲うというわけがわからぬ展開。


97 「ゼロ・グラビティ」2013年 原題:Gravity Wikipedia

※冒頭、どうして医療技師のライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)が船外でハッブル宇宙望遠鏡の修理作業を行っていたんだろう。1人は船外活動ユニットで遊んでいるのに。最後に中国の宇宙ステーション「天宮」へ向かうのだが、既に誰もいないのに、宇宙船「神舟」がなぜか残されている。ちなみに、宇宙技術開発株式会社による「映画ゼロ・グラビティについて」では、宇宙空間での実際のあり方について詳細に説明してくれている。



98 「エアフォース・ワン」1997年 原題:Air Force One Wikipedia

※ソ連復活を狙うテロリストたちがロシアのTVクルーに化け、内通者のシークレットサービスの一人の手引きで銃を手に入れると、米大統領機をハイジャックする。大統領(ハリソン・フォード)自ら、家族と人質を助けるために彼らと戦う。内部で手引きする者がいると、どんなに航空機自体はハイテクでも、かくも弱いもの。機内でかなり銃撃戦を繰り返しているのだが、機体に穴が開いたら大変なのでは?


99 「身代金」1996年 原題:Ransom Wikipedia

※航空会社社長(メル・ギブソン)の息子が誘拐される。一旦は誘拐犯の言う通り身代金を払おうとするが、FBIのミスで子供を取り返せない。2度目の要求を拒否し、TVで懸賞金を告げることに。犯人の中心人物が刑事(ゲイリー・シニーズ:「CSIニューヨーク」では科学捜査官役)であることは早くに分かるが、どのように金を奪い取ろうとしているのかは最後近くまでわからない。なかなかうまく引っ張っている。


100 「ザ・ディープ」1977年 原題:The Deep Wikipedia

※バミューダ諸島にハネムーンにやってきた夫妻(妻はジャクリーン・ビセット)が、ダイビング中に偶然沈没船を発見、貴婦人の肖像が彫られたメダルと黄色い液体の入ったガラスのアンプルを持ち帰った。すぐにそのことがヤクザに知られてしまい、狙われるのだが、なぜか追及が甘い。とにかく全体に進行ものろく、先の出来事が全部読めてしまうほどで、緊張感のない弛緩しただけの劇であった。


101 「ロケッティア」1991年 原題:The Rocketeer Wikipedia

※コミックが原作らしい。1938年という時代設定がなかなかいい感じを出している。スタント・パイロットのクリフが見つけた背負い式のロケット・パックで空を飛べるようになる。発明者がハワード・ヒューズ、それを狙うのがナチスで、最後にドイツのスパイ、ネヴィル・シンクレア(ティモシー・ダルトン)が飛行船ルクセンブルク号で逃げようとするあたり、嘘っぽいがいい感じ。


102 「サラマンダー」米・英2002年 原題:Reign of Fire Wikipedia

2020年の地球では龍のような火を吹くサラマンダーに支配されて、人類はほとんど滅亡寸前だった。核爆弾でも殺戮できなかったという説明だが、その割にはヴァン・ザン(マシュー・マコノヒー)率いるアメリカ義勇軍は、変な戦い方で既に200頭も殺したとする。まあこの義勇軍も戦車の隊列がサラマンダーに襲われると、大砲も撃たずにほぼ全滅してしまうのだが。最後に、サラマンダーは雄が1頭だけであとは雌ばかりだからその雄さえ倒せば勝てるという推測により(ロンドン以外のサラマンダーは雌ばかりならどうやって増殖するのか?)、廃墟のロンドンで闘うのだが、ボウガンで爆弾を矢の先端につけたものをサラマンダーの口の中に射込むという安易な方法で倒す。こんなイージーな方法、滅亡するまで気がつかなかったのかねえ。


103 「コンゴ」1995年 原題:Congo Wikipedia

※マイケル・クライトンの小説『失われた黄金都市』が原作らしいが、無理なストーリーとしか言いようがない。そもそもダイヤモンドを利用したレーザー開発を目論むアメリカの通信会社が、コンゴでダイヤモンド鉱床を調査するために調査隊を派遣したが、消息が絶たれてしまった。すると同社社長は科学者カレン(ローラ・リニー)を、なぜか手話を話せるゴリラを現地に返すためコンゴに向かおうとしている一行に身分を隠して同行させる。まずこのゴリラの存在が意味不明。ただ、ストーリーに余計な装飾をつけようとしただけ。アフリカの国境を飛行機で越えようとすると、地上から対空ロケット弾を撃たれ、それを信号拳銃(?)のようなもので撃ち落とすとか。現地のポーターたちはろくに荷物を運んでいないのに、キャンプを張るといろいろな物が出てくるとか。ソロモンの呪いで、灰色のゴリラは人間たちを延々と襲っていることになっているとか。


104 ゴールデン・チャイルド1986年 原題:The Golden Child Wikipedia

※ファンタジー・コメディ。千年に一度チベットに誕生するゴールデン・チャイルドが悪魔にさらわれたため、行方不明の子を探すことを商売としているチャンドラー・ジャレル(エディ・マーフィ)は、キー・ナン(シャーロット・ルイス)と名乗るチベット人女性から助けを依頼される。ストーリー展開は行き当たりばったりだが、なかなか面白かった。シャーロット・ルイスはこのときまだ19歳くらいだったようだ。


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Author:夢幻庵主人
隠居生活続行中。

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