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既刊・近刊メモ(2013年12月版 Ver.2)

12月前半に刊行された(はずの)本と、12月後半以降の近刊を掲載する。若干の本には余計なコメントを付した。日付は発行日ではなく、発売日。発売日順を原則としているが、WEBでの確認が中心なので、違っているかもしれない。
*前回掲載のものから追加・変更した箇所を橙色で示す。
なお、近刊の本についてはあくまでも予定であり、タイトル・発売日・価格ともに変更の可能性はある。
次の行は私的メモ。
■読んだ本(▲元版で読んだ)、■買った本(▲元版所有)
 
12月前半に出た本から】
 
豊田市美術館監修『反重力:浮遊・時空・パラレルワールド』青幻舎、12/22800円+税〔詳細〕
 *やっと刊行が間に合ったのか。
 *「反重力展」豊田市美術館、2013914日-1224日開催

■山口晃『すゞしろ日記 弐』羽鳥書店、12/42200円+税 〔詳細〕
*東京大学出版会のPR誌《UP》が届いたら最初に見る「すゞしろ日記」が再度まとまる。「I すゞしろ日記風」と「IIUP版すゞしろ日記 第51回~第100回」の2部構成。

幸福輝責任編集 『版画の写像学:デューラーからレンブラントへ』 ありな書房、イメージの探検学412/46000円+税〔詳細〕
*彫版されたイメージ/表象の源泉と意味を探り、それらの内部に込められた創造の秘跡を探検する。

炎 『司法権力の内幕』 ちくま新書、12/4760円+税 〔詳細〕
*日本の裁判所はなぜ理不尽か。人質司法、不当判決、形式的な死刑基準……など、その背後に潜むゆがみや瑕疵を整理、解説。第三権力の核心をえぐる。

B・ジャック・コープランド/服部桂訳 『チューリング:情報時代のパイオニア』 NTT出版、12/52900円+税 〔詳細〕
*現代のコンピュータの基本モデルを着想し、不完全性定理のもう一人の立役者であり、連合軍の勝利をもたらした暗号解読者であり、人工生命研究の先駆者でもあった天才数学者アラン・チューリング。ゲイとしての私生活、その死の謎などの逸話も含め、チューリング研究の第一人者が描き出す決定版伝記。エニグマ解読を中心とした戦時中の暗号解読は、第3章~第7と中心的テーマでもある。

小塚昌彦 『ぼくのつくった書体の話:活字と写植、そして小塚書体のデザイン』 グラフィック社、12/62500円+税〔詳細〕
*毎日新聞書体、新ゴ、小塚明朝、小塚ゴシックのタイプデザインディレクターが語る、文字づくりのすべて。

■桑原茂夫『新版 不思議の国のアリス』河出書房新社、ふくろうの本、12/61800円+税〔詳細〕
*写真機の発明に恐竜の発見等、ヴィクトリア朝の魅力的な文化がワンダーランドを支えていた。

立花隆 『読書脳:ぼくの深読み300冊の記録』文藝春秋、12/91600円+税 〔詳細〕
*『週刊文春』連載の「私の読書日記」をまとめたシリーズの四冊目。今回は東京大学附属図書館副館長の石田英敬教授と「読書の未来」を語り合った対談を収録。

東雅夫編『日本幻想文学大全III日本幻想文学事典ちくま文庫、12/101600円+税 〔詳細〕
*作家事典と作品案内の両面を兼ね備えた必携のレファレンス・ブック

早川義夫『ぼくは本屋のおやじさん』ちくま文庫、12/10720円+税 〔詳細〕
*元版の晶文社版と装幀はそっくり。双方とも平野甲賀による。何篇か追加されている。

■高橋輝次『書斎の宇宙:文学者の愛した机と文具たち』ちくま文庫、12/10880円+税 〔詳細〕
*机、原稿用紙、万年筆、鉛筆…。身近な文具にまつわるエッセイを通じて、創作活動の秘密を浮かび上がらせるアンソロジー。

尾形希和子『教会の怪物たち:ロマネスクの図像学』講談社選書メチエ、12/101900円+税 〔詳細〕
*イタリアに点在するロマネスク教会の聖堂に跋扈する恐ろし気でコミカル、猥雑な怪物たち。なぜそれは聖堂内に描かれるのか?「単なる装飾」として片付けられてきた怪物たちを民族学や心理学的アプローチを加え読み解く、新しいイコノロジー。

井辻朱美編著 『映画にもTVにもなった ファンタジー・ノベルの魅力』七つ森書館、12/101800円+税 〔詳細〕
*数百年におよぶファンタジーの歴史から選び抜かれた101作品。映画にもテレビにもなった、誰もが知っている名作を読み解く、新しいファンタジー小説のガイドブック。

西尾哲夫 『ヴェニスの商人の異人論:人肉一ポンドと他者認識の民族学』 みすず書房、12/104200円+税 〔詳細〕
*金の貸し借りと、返済不能の場合の人肉という条件。アラビアンナイト研究でつとに知られる著者は、積年の研究成果に基づいて、本書で世界中に分布する「人肉一ポンド」モティーフの収集と比較分析を試みる。

■ロジェ・カイヨワ/中原好文訳『斜線:方法としての対角線の科学』講談社学術文庫、12/11880円+税 〔詳細〕
*蝶の翅、岩石の文様、絵画、神話……。深奥においてすべての現象を統べる原理があるのではないか? フランスの戦闘的な知の巨人が提唱した「対角線の科学」の方法と可能性を読む。元版は思索社、1978年刊行。

■舟田詠子『パンの文化史』講談社学術文庫、12/111105円+税 〔詳細〕
*古来、食べものそのものを意味する特別な存在だったパン。そのすべてを膨大な資料と調査に基づいて描く。元版は朝日新聞社、1998年刊行。

村上一郎『岩波茂雄と出版文化:近代日本の教養主義』講談社学術文庫、12/11720円+税 〔詳細〕
*岩波書店の深層と出版産業の構造に肉迫する。日本型教養は、なぜ泥臭いのか? 出版文化とアカデミズムの間には、正統性調達の「相互依存」がなかったか? 岩波文化と講談社文化の対立の図式は正しいのか? 近代日本社会史を再考する試み。村上一郎『岩波茂雄:成らざりしカルテと若干の付箋』(砂子屋書房、1979年刊)に、新たに竹内洋による「学術文庫版イントロ」と「解説」を追加したもの。

東浩紀『セカイからもっと近くに:現実から切り離された文学の諸問題』東京創元社、キイ・ライブラリー、12/111300円+税〔詳細〕
*想像力と現実が切り離された時代に、評論には何ができるのか。ライトノベル・ミステリ・アニメ・SF、それぞれのジャンルで文学と社会の再縫合を試みた作家を読み解く。

岩波書店辞典編集部編 『岩波世界人名大辞典』 岩波書店、12/1228000〔詳細〕

■フラン・オブライエン/大澤正佳訳『第三の警官』白水Uブックス、12/121600円+税〔詳細〕
*文学実験とアイルランド的奇想が結びついた奇跡の傑作。元版は筑摩書房(1973年)刊行。

大澤真幸 『思考術』  河出書房新社、12/121500 〔詳細〕
*読み、考え、そして書く――。思考技術の原論を説き、社会科学、文学、自然科学という異なるジャンルの文献から思考をつむぐ実践例を展開。

安村敏信監修 『浮世絵図鑑:江戸文化の万華鏡』 平凡社、別冊太陽 日本のこころ21412/122400円+税〔詳細〕
*江戸が生んだ世界最高のメディア芸術である浮世絵を、風俗・芸能・景観などから多様なジャンルに分けて、その中に描かれている情報を読み解きながら代表的な浮世絵師の名品約250点を鑑賞する。第2章は幽霊・妖怪画。

■飯田豊一 『「奇譚クラブ」から「裏窓」へ』 論創社、「出版人に聞く」シリーズ第12巻、12/131600円+税〔詳細〕

池央耿『翻訳万華鏡』河出書房新社、12/131800〔詳細〕
*翻訳の職人としてあらゆるジャンルの翻訳をこなしてきた著者が初めて明かす「翻訳上達の極意」と「翻訳の醍醐味」。

シャルル・フレジェWILDER MANN 欧州の獣人:仮装する原始の名残』青幻舎、12/163800円+税 〔詳細〕
*ヨーロッパ諸国で何世紀も昔から伝わる祭りに登場する獣人たち。それらの驚くべき多様性と奇怪な美しさをおさめた写真集。

 
【これから出る本】(タイトル・発売日・価格等はすべて予定)
 
12月後半予定
■フレッド・B・リクソン/松田和也訳『暗号解読事典』創元社、12/184500円+税〔詳細〕
*古代からネット早期までの暗号の歴史的展開やトピックスを網羅的に解説した、読んで楽しく、調べて使える大事典。暗号クイズ付。632p

ロバート・グリーン/新庄哲夫訳 『アメリカン・ハッスル』上・下、河出文庫、12/17、各840円+税〔詳細〕
*希代の天才詐欺師×FBI! 天才詐欺師の二枚舌が米政界と暗黒街を相手に仕掛けた、壮大なだましうちの記録! 映画「アメリカン・ハッスル」原案。

■桂千穂『カルトムービー本当に面白い日本映画 19451980 メディアックス、12/181500円+税
*脚本家、桂千穂が戦後1945年まで遡り、国内で封切られたすべての日本映画リストをチェック。厳選に厳選を重ね選び抜いた至極の150本を紹介する、異色の映画ガイド!

脇明子『少女たちの19世紀:人魚姫からアリスまで』 岩波書店、12/191600円+税〔詳細〕
*ユニークで難解なキャロルの『不思議の国のアリス』はどのようにして誕生したのだろうか。『アリス』の誕生に影響を及ぼしたヨーロッパ文学とその社会背景を〈少女〉というキーワードでたどり、児童文学の揺籃期を読み解く。

■ハンス・ベルティング/仲間裕子訳『イメージ人類学』平凡社、12/205000円+税 〔詳細〕
*美術史を広くイメージの学として構想し直したベルティングの理論的主著。

■今井美恵、私市保彦 『「赤ずきん」のフォークロア:誕生とイニシエーションをめぐる謎』 新曜社、メルヒェン叢書、12/203200円+税 〔詳細〕

■ブライアン・J・ハドソン/鎌田浩毅監修『図説滝と人間の歴史』原書房、シリーズ人と自然と地球、12/202400円+税 〔詳細〕
*ネイティブ・アメリカン、ケルト、インドなどの神話、伝説に現れ、ターナーほかの画家達に描かれ、庭園設計や建築に影響を与えた滝は、現在ではエネルギー開発の面でも注目されている。滝と人間の関わりをビジュアルで解説。

■菊地原洋平著/ヒロ・ヒライ編集パラケルススと魔術的ルネサンス  勁草書房、Bibliotheca hermetica 叢書、12/215300〔詳細〕
*伝統医学の変革者とも、賢者の石をもちホムンクルスをつくり出した魔術師ともいわれるパラケルスス。激動の16世紀ドイツで、神が創造した世界の秘密を解明すべく、魔術とキリスト教思想を融合するとともに、自然を経験的に理解しようとした。彼が生涯をとおして探求したものはなんだったのか? 当時の知的・文化的・社会的なコンテクストをとおして浮き彫りにする。 紀伊國屋書店新宿本店での刊行記念トークイベントはこちら1214日ころから先行販売する模様。

■北原尚彦 SF奇書コレクション』東京創元社、キイ・ライブラリー、12/212300円+税 〔詳細〕
*汲めども尽きぬSF奇書・珍本。古書のみならず、脚本・図録から自費出版書籍まで、入手手段の限定された珍しい書籍を縦横無尽に紹介する。

■山本光伸R・チャンドラーの『長いお別れ』をいかに楽しむか』 柏艪舎、12/211500円+税〔詳細〕
*『The Long Goodbye』の魅力を三者三様の訳文で紹介。40年以上、文芸翻訳の第一線で活躍してきた翻訳家山本光伸が、清水俊二・村上春樹両氏に「ぶつかり稽古」を挑む。

■トーマス・デ・パドヴァ/藤川芳朗訳 『ケプラーとガリレイ:書簡が明かす天才たちの素顔』 白水社、12/233400円+税〔詳細〕
*科学史上に輝く巨星の対照的な生涯と大発見、時代背景を活写した評伝。二人を結んだ「絆」として、交わした書簡が重要な役割を果たす。

ブルース・シュナイアー/山形浩生訳 『信頼と裏切りの社会』 NTT出版、12/244200円+税〔詳細〕
*人間社会は信頼なくして成り立たない。しかし、社会の中には必ず、信頼を悪用して自分の利益にしようとする裏切り者がいる。このため社会は、裏切り者を見つけ出し、制裁を加える制度・システムを作ってきた。しかしネット社会とグローバル化の現在、そうした制度・システムが機能しない場面が増えている……社会科学、生物学などを総動員して、信頼の構成要素を解明する総合的研究。

■杉山久仁彦『図説虹の文化史』河出書房新社、12/254600円+税〔詳細〕
*人びとは虹に何を見てきたか、その謎にいかに挑んできたか。虹をめぐる知と表現の系譜を通覧する一大スペクタクル。

■安井泰平『ジャッロ映画の世界』(仮)彩流社、12/254500円+税〔詳細〕
1960 年代以降のイタリア・ホラー・サスペンス映画群を徹底研究。怪しい魅力渦巻くジャッロ映画世界。

■阿辻哲次、小駒勝美、柴田実、柏野和佳子、エリク・ロング 『日本語文字・表記の難しさとおもしろさ』(仮) 彩流社、12/25 〔詳細〕

■正木香子 『本を読む人のための書体入門』 星海社新書、12/26820円+税 〔詳細〕
*文字の味わい方がわかれば、本の読み方も変わる。『文字の食卓』(本の雑誌社、2013年)で「絶対文字感」をアピールした著者による文字の味わい方の本。

東京国立博物館編著 『東京国立博物館東洋館:東洋美術をめぐる旅』 平凡社、コロナ・ブックス 18912/271600円+税〔詳細〕
*「東洋美術をめぐる旅」をコンセプトに20131月にリニューアルオープンしたトーハク・東洋館。中国・朝鮮からエジプトまで、アジア最高水準とも言われる所蔵品を紹介。

福嶋聡『紙の本は、滅びない』ポプラ社、ポプラ新書、1/8780円+税〔詳細〕
*なぜ書店が必要なのか?なぜ読書が必要なのか?書店を愛してやまない書店員が今こそ世に問う、書物の存在理由と書店のありかた。従来『紙の本が死なない理由』という仮題であったが、どうやら変更になった模様。

桑木野幸司 『叡智の建築家:記憶のロクスとしての16-17世紀の庭園、劇場、都市』中央公論美術出版社、12/下旬、9000円+税

プランセス・サッフォー/野呂康・安井亜希子訳『チュチュ:世紀末パリ風俗奇譚』水声社、?、2800円+税
*知られざる19世紀最大の奇書。11月も未刊行だった模様。

石川九楊『九楊先生の文字学入門』左右社、?、3500円+税 〔詳細〕
 *版元ドットコムのURLでは別な本が表示されてしまう。刊行されないのか?

『猟奇 復刻版』全6、三人社、?、60000〔詳細〕
*昭和初期に出た探偵小説雑誌。

 
2014予定
■ジョージ・G・スピーロ/青木薫訳 『ケプラー予想:四百年の難問が解けるまで』  新潮文庫、1/1940円+税 〔詳細〕
*元版は新潮社、20054月刊行。

高原英理編 『リテラリーゴシック・イン・ジャパン:文学的ゴシック作品選』ちくま文庫、1/81600円+税〔詳細〕
*「幻想文学」としてみても「怪奇小説」・「ホラーノヴェル」等々としてみても、どうも完全には覆えない、現代の不穏を感じさせる優れた文学作品集。収録作品は全39作品(38作家)、680ページを越える大冊。

アーサー・オードヒューム/高田紀代志・中島秀人訳『永久運動の夢』ちくま学芸文庫、1/81400円+税
*元版は朝日新聞社、朝日選書、1987420日、1300

■ビー・ウィルソン/真田由美子訳 『キッチンの歴史:料理道具が変えた人類の食文化』河出書房新社、1/152800円+税 〔詳細〕
*美味しい料理は道具で進化した! 食の歴史はテクノロジーの歴史だ。古今東西の調理道具の歴史をたどりながら、それらが人々の暮らしや文化にどのような影響を与えてきたのかを読み解く。『食品偽造の歴史』(白水社)の著者による料理道具史。

■ティム・インゴルド/管啓次郎解説、工藤晋訳『ラインズ:線の文化史』  左右社、1/152800円+税 〔詳細〕

山口昌男『本の神話学』岩波現代文庫、1/16

山口昌男『歴史・祝祭・神話』岩波現代文庫、1/16

『竹久夢二:大正ロマンの画家、知られざる素顔』
河出書房新社、1/171600円+税 〔詳細〕
*生誕130年記念出版。大正ロマンの象徴として、画家・詩人・デザイナーとして活躍した「夢二」の世界を多彩な顔ぶれが語る。

■コリー・オルセン『トールキンの「ホビット」を探して』角川学芸出版、1/232300円+税
*『ホビット』から『指輪物語』へ、トールキンが残した謎を読み説く。

田澤耕『〈辞書屋〉列伝:言葉に憑かれた人びと』中公新書、1/25880円+税〔詳細〕
*ドラマのない辞書はない! オックスフォード英語辞典、日本初の国語辞典「言海」、ヘボンが作った和英辞典など、苦闘と情熱を描く。

■アダム・カバット『江戸の化物:草双紙の世界』岩波書店、1/28

クラフト・エヴィング商會『クラフト・エヴィング商會のおかしな展覧会』平凡社、1/282500円+税
*この展覧会はうそかまことか――。クラフト・エヴィング商會の棚おろし的展覧会(世田谷文学館1/253/30)公式図録。

バロネス・オルツィ/平山雄一訳『隅の老人完全版』 作品社、1/316800円+税〔詳細〕

エドワード・D・ホック/木村二郎訳『サイモン・アークの事件簿V創元推理文庫、1/291100円+税
*オカルト探偵アークが異界の謎と遭遇する8編を収録した短編集第5弾。

■ヴォルフガング・ベーリンガー/長谷川直子訳『魔女と魔女狩り』刀水書房、刀水歴史全書871月、3500円+税〔詳細〕
Wolfgang Behringer, Wiches and Witch-Hunts: A Global History, 2004 の翻訳。

高山宏、中沢新一(対談)『インヴェンション』明治大学出版会、野生の科学研究所叢書、1

■ミルチャ・エリアーデ/奥山倫明訳 『ポルトガル日記』 作品社、1月、2400円+税 〔詳細〕

■シンシア・D・ベアテルセン/関根光宏訳 『キノコの歴史』 原書房、「食」の図書館、1月、2400円+税
*「神の食べもの」と呼ばれる一方「悪魔の食べもの」とも言われてきたキノコ。キノコ自体の平易な解説は勿論、採集・食べ方・保存、毒殺と中毒、宗教と幻覚、現代のキノコ産業についてまで述べた、キノコと人間の文化の歴史。

杉江松恋 『路地裏の迷宮踏査』(仮)東京創元社、キイ・ライブラリー、2月以降
*ミステリマニア必携、《ミステリーズ!》連載が加筆訂正の上、単行本に。

都筑道夫著/日下三蔵編 『未来警察殺人課[完全版]』 東京創元社、2月以降
*「殺人課」とは「殺人事件を捜査する部署」ではなく「殺人を行う部署」である。

紀田順一郎編 『書物愛(日本篇)』 東京創元社、創元ライブラリ、2月以降
*書物に取り憑かれた人間の悲喜劇を本の達人が選び抜いた傑作集・日本篇。

紀田順一郎編 『書物愛(海外篇)』 東京創元社、創元ライブラリ、2月以降
*書物に取り憑かれた人間の悲喜劇を本の達人が選び抜いた傑作集・海外篇。

風間賢二 『ファミリー・ブラッド:家族にはつねにすでにモンスターが潜んでいる!』(仮)彩流社、3/25、定価未定 〔詳細〕

■鈴木宏『書肆風の薔薇から水声社へ』(仮)論創社、「出版人に聞く」シリーズ

■ラリー・プリンチーペ/ヒロ・ヒライ訳
『錬金術の秘密』 勁草書房、BH 叢書 〔詳細〕

U.ペンツェンホーファー『評伝・パラケルスス』勁草書房、BH 叢書(未定)

■ヒロ・ヒライ+小澤実編 『知のミクロコスモス:西欧中世ルネサンス精神史研究』 中央公論新社〔詳細〕

ジャン・クロード・シュミット/小池寿子・廣川暁生・古本高樹訳『イメージにひそむ身体:中世の視覚文化』刀水書房、5000円 〔詳細〕

■高橋洋、稲生平太郎 『映画の生体解剖』(仮)洋泉社
*シネマ対談

■臼田捷治『工作舎物語』左右舎〔詳細〕

■松田行正、ミルキィ・イソベ、木内達朗『デザイン・プレゼンテーションの哲学』左右舎、神戸芸術工科大学レクチャーブックス 〔詳細〕

 

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Author:夢幻庵主人
隠居生活続行中。

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