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■近刊メモ(2013年10月版 Ver.1)

9月に刊行された(はずの)本と、10月以降の近刊を掲載する。発売日順を原則としているが、WEBでの確認が中心なので、違っているかもしれない。

 *前回掲載のものから追加・変更した箇所を橙色で示す。

なお、近刊の本についてはあくまでも予定であり、タイトル・発売日・価格ともに変更の可能性はある。

以下は私的メモ。

■読んだ本(▲元版で読んだ)、■買った本(▲元版所有)

 
9月に出た本から】
 
サイモン・シン、エツァート・エルンスト/青木薫訳 『代替医療解剖』 新潮文庫、9/1840円+税
*『代替医療のトリック』(新潮社、20101月)改題。文庫版の訳者あとがきはこちら。元版の訳者あとがきはこちら

内堀弘 『古本の時間』 晶文社、9/42200円+税

■山田正紀、北原尚彦、フーゴ・ハル 『ホームズ鬼譚:異次元の色彩』 創土社、9/41700円+税

クリス・ターニー/古田治訳 『骨・岩・星:科学が解き明かす歴史のミステリー日本評論社、9/42100円+税

■今野真二 『『言海』と明治の日本語』 港の人、9/52800円+税

■松原秀一ほか編 『フランス中世文学名作選』 白水社、9/56200円+税

■▲小池和夫『異体字の世界 最新版:旧字・俗字・略字の漢字百科』河出文庫、9/6760円+税
*『異体字の世界:旧字・俗字・略字の漢字百科』(河出文庫、20077月)の改訂版。

■エイミー・ワインスタイン 『むかしむかしの絵本の挿し絵:ヴィクトリア朝の挿し絵300点とそのエピソード』 グラフィック社、9/62800

■飯城勇三『エラリー・クイーンの騎士たち:横溝正史から新本格作家まで』論創社、9/72400円+税

■ヒルデガルト・クレッチマー/西欧文化研究会訳『美術シンボル事典』大修館書店、9/72800円+税

秋山敏郎『ダ・ヴィンチ封印《タヴォラ・ドーリア》の五〇〇年』論創社、9/72000円+税

■トビー・レスター/宇丹貴代実訳『ダ・ヴィンチ・ゴースト:ウィトルウィウス的人体図の謎』筑摩書房、9/91900円+税

クリスティアン・ウォルマー/平岡緑訳 『鉄道と戦争の世界史』 中央公論新社、9/93800円+税

《本の雑誌》 10月号、特集「サンリオSF文庫の伝説」、本の雑誌社、9/10頃、680円(税込)

■東雅夫編『日本幻想文学大全 I 幻妖の水脈』ちくま文庫、9/101300円+税

荘司雅彦『嘘を見破る質問力:反対尋問の手法に学ぶ』ちくま文庫、9/10740円+税
*元版については、こちらを参照。

■四方田犬彦 『白土三平論』 ちくま文庫、9/101050円+税 
*元版は作品社、20042月、2400

筒井康隆編『異形の白昼:恐怖小説集ちくま文庫、9/10900円+税  
*元版は立風書房、1969年→集英社文庫、19864月、480円。わが国のアンソロジー史に画期をなす一冊。

■大村彦次郎『文壇さきがけ物語:ある文藝編集者の一生』ちくま文庫、9/101200円+税

佐藤隆一『幕末期の老中と情報:水野忠精による風聞探索活動を中心に』思文閣出版、9/109500円+税

川合康三『桃源郷:中国の楽園思想』講談社選書メチエ、9/111600円+税

樫尾直樹・本山一博編著『人間に魂はあるか?:本山博の学問と実践』国書刊行会、9/113600円+税

赤塚敬子 『ファントマ:悪党的想像力』 風濤社、9月、3200円+税

吉村正和『図説近代魔術』 河出書房新社、ふくろうの本、9/121800円+税

エリック・シャリーン/柴田譲治訳『図説世界史を変えた50の機械』原書房、9/122800円+税

八谷和彦、猪谷千香/あさりよしとお【マンガ】 『ナウシカの飛行具、作ってみた:発想・制作・離陸―メーヴェが飛ぶまでの10年間』幻冬舎、9/121400円+税

鈴木譲仁『ルポ「中国製品」の闇』集英社新書、9/13700円+税、

■宇都宮健児『わるいやつら』集英社新書、9/13700円+税

■森郁夫『柱』法政大学出版局、ものと人間の文化史1639/132800円+税

近藤滋『波紋と螺旋とフィボナッチ:数理の眼鏡でみえてくる生命の形の神秘学研メディカル秀潤社、9/131800円+税

マーティン・J・S・ラドウィック/菅谷暁・風間敏訳 『化石の意味:古生物学史挿話』 みすず書房、9/145400円+税
 *かつて海鳴社(19819)から出た本と同じか? 訳者名は異なるが(海鳴社版:大森昌衛・高安克己訳)。
■保坂健太郎監修 『世界の美しいきのこ』 パイインターナショナル、9/161800円+税

■海野弘監修 『神話・伝説とおとぎ話:ヨーロッパの図像』 パイインターナショナル、9/162800円+税
 *全体にマゼンタ強すぎ。

飯野正仁『戦時下日本美術年表』藝華書院、9/1760000円+税

■古田一晴『名古屋とちくさ正文館』論創社、「出版人に聞く」シリーズ、9/181600円+税

谷口基『変格探偵小説入門:奇想の遺産岩波現代全書、9/182300円+税

池上英洋『ルネサンス三巨匠の物語:万能・巨人・天才の軌跡光文社新書、9/18920円+税

堀川大樹『クマムシ博士の「最強生物」学講座:私が愛した生きものたち新潮社、9/181200円+税

■広瀬洋一『西荻窪の古本屋さん:音羽館の日々と仕事』本の雑誌社、9/191500円+税

■大日方純夫『維新政府の密偵たち:御庭番と警察のあいだ』吉川弘文館、9/201800円+税

橋本麻里『変り兜:戦国のCOOL DESIGN新潮社、とんぼの本、9/201600円+税

ハンナ・アーレント/ジェローム・コーン、ロン・H・フェルドマン編集/山田正行・大島かおり・佐藤紀子・矢野久美子訳 『反ユダヤ主義:ユダヤ論集1』 みすず書房、9/206400円+税

ハンナ・アーレント/ジェローム・コーン、ロン・H・フェルドマン編集/齋藤純一・山田正行・金慧・矢野久美子・大島かおり訳 『アイヒマン論争:ユダヤ論集2みすず書房、9/206400円+税

小田中章浩『フィクションの中の記憶喪失』世界思想社、Sekaishiso seminar9/202100円+税

田村忠司『サプリメントの正体』東洋経済新報社、9/201400円+税

中野美代子『なぜ孫悟空のあたまには輪っかがあるのか?』岩波書店、岩波ジュニア新書、9/21820円+税

岩城成幸『ノモンハン事件の虚像と実像:日露の文献で読み解く「ノモンハン事件」の深層』彩流社、9/242800円+税

ジョン・D・バロウ/林一・林大訳『宇宙論大全:相対性理論から、ビックバン、インフレーション、マルチバースへ青土社、9/243200円+税

今橋理子『兎とかたちの日本文化』東京大学出版会、9/252800円+税

■ロミ/土屋和之訳『三面記事の歴史』国書刊行会、9/253800円+税 

■フレッド・グテル/夏目大訳 『人類が絶滅する6のシナリオ:もはや空想ではない終焉の科学』河出書房新社、9/252200円+税

■ジョン・マーズラフ、トニー・エンジェル/東郷えりか訳『世界一賢い鳥、カラスの科学』河出書房新社、9/252800円+税

《ミステリマガジン》11月号、ポケミス60周年記念特大号、9/25920円(税込)
*ポケミス総目録やアンケートなど。別に『ポケミス手帳』(黒/赤)の発行も予定されている10/5、各1000円+税)

田中美穂 『胞子文学名作選』 港の人、9/252600円+税

本間龍 『原発広告』 亜紀書房、9/261600円+税

小川真『カビ・キノコが語る地球の歴史:菌類・植物と生態系の進化』築地書館、9/262800円+税

《ナイトランド》 7 特集「妖女」、トライデント・ハウス、9/271700円(税込)

■デイヴィッド・ロッジ/高儀進訳 『絶倫の人:小説H・G・ウェルズ』 白水社、9/273200円+税

紅野謙介『物語岩波書店百年史 1 「教養」の誕生』岩波書店、9/272200円+税

■デイヴィッド・マークソン/木原善彦訳 『これは小説ではない:フィクションの楽しみ』 水声社、9/272800円+税

野田峯雄『「漢検事件」の真実:京都の変。政・官・産・学・宗・茶・華VS漢』第三書館、9/271400円+税

金賢貞 『「創られた伝統」と生きる:地方社会のアイデンティティー』 青弓社、9/285400円+税

セルジオ・トッピ/古永真一訳 『シェヘラザード:千夜一夜物語』 小学館集英社ブロダクション、9/283200円+税

『リストマニア』パイインターナショナル、9/301900円+税

 
【これから出る本】(タイトル・発売日・価格等はすべて予定)
 
10月予定
■野村恒彦『探偵小説の街・神戸』エレガントライフ()10/11600円+税

■近藤祐『脳病院をめぐる人びと:帝都・東京の精神病理を探索する』彩流社、10/22500円+税

三上修 『スズメ:つかず・はなれず・二千年』 岩波書店、岩波科学ライブラリー、10/41500円+税

柴田元幸翻訳叢書 『アメリカン・マスターピース古典篇』スイッチパブリッシング、10/52100円+税

■ミステリー文学資料館編『古書ミステリー倶楽部』光文社文庫、10/8800円+税

東雅夫編 『日本幻想文学大全II 幻視の系譜』ちくま文庫、10/81300円+税

■南條竹則 『中華料理秘話 泥鰌地獄と龍虎鳳』ちくま文庫、10/8700円+税

豊島正之編『キリシタンと出版』八木書店、10/108000円+税

エベン・アレグザンダー/白川貴子訳『プルーフ・オブ・ヘヴン:脳神経外科医が見た死後の世界』ハヤカワ・ノンフィクション、10/101700+税

ニール・シュービン/垂水雄二訳『ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト:最新科学が明らかにする人体進化35億年の旅』ハヤカワ文庫NF10/10800+税

今野晴貴『ブラック企業ビジネス』朝日新聞出版、朝日新書、10/11760円+税

■ホルヘ・ルイス・ボルヘス/木村榮一編訳 『ボルヘス・エッセイ集』 平凡社ライブラリー、10/121200円+税

■イサク・ディネセン/横山貞子訳 『ピサへの道:七つのゴシック物語1白水Uブックス、10/121400円+税

山口ヨシ子『ダイムノヴェルのアメリカ:大衆小説の文化史』(仮)彩流社、10/153000円+税

■郷原宏『日本推理小説論争史』双葉社、10/152500円+税

■黒岩比佐子『パンとペン:社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』講談社文庫、10/161010円+税
*元版は201010月に講談社から刊行。

美術館連絡協議会監修『美術館と建築』(仮)青幻舎、10/182500円+税
*「美術館を建築家の作品にされたらたまらないよ」国内外で活躍してきた学芸出身者による放談(酒井忠康×蓑豊×原田マハ)など

増井元『辞書の仕事』岩波書店、岩波新書、10/18760円+税

一柳廣孝・久米依子編著『ライトノベル・スタディーズ』青弓社、10/202000円+税

ホルヘ・ルイス・ボルヘス&マルガリータ・ゲレロ/柳瀬尚紀訳 『幻獣辞典』 晶文社、10/222800円+税【復刊】
1974年に正方形に近い判型で初版刊行→その後、晶文社クラシックスの一冊として四六判、2400円+税で再刊。

■杉江松恋 『読み出したら止まらない!海外ミステリーマストリード100日経文芸文庫、10/23650円+税

■ベン・アーロノヴィッチ/金子司訳『ロンドン警視庁特殊犯罪課3 地下迷宮の魔術師』ハヤカワ文庫FT10/251060円+税

細馬宏通 『ミッキーはなぜ口笛を吹くのか:アニメーションの表現史』 新潮社、新潮選書、10/251600円+税

大岡玲 『男の読書術』 岩波書店、10/252300円+税

山東功 『日本語の観察者たち:宣教師からお雇い外国人まで』 岩波書店、そうだったんだ!日本語、10/251700円+税

大場正史訳『アラビアンナイト:バートン版千夜一夜物語拾遺』角川ソフィア文庫、10/25800円+税

■今和泉隆行『みんなの空想地図』白水社、10/262000円+税

豊田市美術館監修『反重力:浮遊・時空・パラレルワールド』(仮)青幻舎、10/312800円+税
「反重力展」豊田市美術館、2013914日-1224日開催

齋藤嘉臣『文化浸透の冷戦史:イギリスのプロパガンダと演劇性』勁草書房、10/下旬、5500円+税

デイナ・プリースト、ウィリアム・アーキン/玉置悟訳『トップシークレット・アメリカ:暴走する「最高機密」機関』(仮)草思社、10/下旬、2200円+税

佐藤卓己『物語岩波書店百年史 2 「教育」の時代』岩波書店、10/312400円+税

苅部直『物語岩波書店百年史 3 「戦後」から離れて』岩波書店、10/312200円+税

.ベーリンガー/長谷川直子訳 『魔女と魔女狩り』 刀水書房、刀水歴史全書8710月、3900円+税 
Wolfgang Behringer, Wiches and Witch-Hunts: A Global History, 2004 の翻訳。

■大日本印刷『一〇〇年目の書体づくり:「秀英体平成の大改刻」の記録』大日本印刷(発売:DNPアートコミュニケーションズ)、102000円+税

立木鷹志 『時間の本』 国書刊行会、10月、3400円+税

■西野嘉章編『インターメディアテク:東京大学 学術標本コレクション』平凡社、101800円+税

立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所編 『白川静を読むときの辞典』 平凡社、10月、1800円+税 

■ミルチャ・エリアーデ/奥山倫明訳 『ポルトガル日記』 作品社、10月、2400円+税

飯倉照平『南方熊楠の説話学』勉誠出版、10月、4500円+税

アレグザンダー・スティルウェル/角敦子訳SAS・特殊部隊図解追跡捕獲実戦マニュアル』原書房、101900円+税

■ティム・インゴルド/管啓次郎解説、工藤晋訳『ラインズ:線の文化史』左右社、10月?2800円+税

大田垣晴子『偏愛博物館スケッチ』角川書店、10月?1200円+税

 
11月予定
■マルセル・シュオブ 『吸血鬼:マルセル・シュオブ作品集』 盛林堂書房、11/42000円(税込?)
*矢野目源一訳『吸血鬼』(大正13年刊)を復刻。(戦後の復刊に『黄金仮面の王』コーベブックス、あり)解説=長山靖生。

西崎憲編 『怪奇小説日和』 ちくま文庫、11/61000円+税
*『怪奇小説の世紀』(国書刊行会)全3巻から厳選した13篇に新訳を追加した怪奇小説アンソロジー。

文藝春秋編 『東西ミステリーベスト100文春文庫、11/8660円+税
*ミステリー・ガイド四半世紀ぶりの大改訂。

大崎梢 『ようこそ授賞式の夕べに』 東京創元社、ミステリ・フロンティア、11/91500円+税

山口謠司『みんなの漢字』()講談社現代新書、11/15

長谷川郁夫『知命と成熟:13のレクイエム』白水社、11/252800円+税

正木香子『文字のソムリエ』()星海社新書、11/26

■大橋博之編著 『少年少女昭和SF美術館:表紙でみるジュヴナイルSF世界』平凡社、11/273800円+税

ディヴィッド・J・スカウ編/田中一江・夏来健次・尾之上浩司訳『シルヴァー・スクリーム』(仮)上・下、創元推理文庫、11/28、各1160
*映画ホラーアンソロジー。収録作品はこちら

石川九楊『九楊先生の文字学入門』左右社、11/303500円+税

広島市文化協会文芸部会編 『占領期の出版メディアと検閲:戦後広島の文芸活動』 勉誠出版、11月、1800円+税

■フェデリコ・ゼーリ 『わたしのキリスト降誕図』 平凡社、11月以降?1600円+税

■飯田豊一 『「奇譚クラブ」から「裏窓」へ』(仮)論創社、「出版人に聞く」シリーズ、11月?

 
12月以降予定
岩波書店辞典編集部編 『岩波世界人名大辞典』 岩波書店、12/1228000

風間賢二『ファミリー・ブラッド:家族にはつねにすでにモンスターが潜んでいる!』(仮)彩流社、12/25、定価未定

福嶋聡『紙の本が死なない理由』ポプラ社、12/311300円+税

菊地原洋平パラケルススと魔術的ルネサンス勁草書房、BH 叢書、12

東雅夫編 『日本幻想文学大全III 日本幻想文学事典(仮)ちくま文庫、12

レオ・ペルッツ/垂野創一郎訳『ボリバル侯爵』国書刊行会

■鈴木宏『書肆風の薔薇から水声社へ』(仮)論創社、「出版人に聞く」シリーズ

■ラリー・プリンチーペ/ヒロ・ヒライ訳 『錬金術の秘密』 勁草書房、BH 叢書、2014年 

U.ペンツェンホーファー 『評伝・パラケルスス』 勁草書房、BH 叢書(未定)

ヒロ・ヒライ+小澤実編 『知のミクロコスモス:西欧中世ルネサンス精神史研究』 中央公論新社

ジャン・クロード・シュミット/小池寿子・廣川暁生・古本高樹訳『イメージにひそむ身体:中世の視覚文化』刀水書房、5000

■高橋洋、稲生平太郎『映画の生体解剖』(仮)
*シネマ対談

臼田捷治『工作舎物語』左右舎

松田行正、ミルキィ・イソベ、木内達朗『デザイン・プレゼンテーションの哲学』左右舎、神戸芸術工科大学レクチャーブックス
 

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Author:夢幻庵主人
隠居生活続行中。

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