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■2016年映画鑑賞メモ(10月)

今年の1月から9月までの9か月間分では126本(月平均14.0本)。10月は15本なので通算141本。

 

便宜的にほぼ見た順に通し番号を付しているが、メモし忘れたりしているので、見たすべてではない可能性もある。

邦題はTV放映時のタイトル。原題はWikipediaによる。なお、ストーリーその他詳細についてはWikipediaなどを参照してほしい(Wikipediaに立項されていない作品については、適宜参考となるサイトを示した)。アメリカ映画については特記しない。TVのみの映画もしくはドラマ・スペシャルは*。

なお、いつも録画したうえでCMを飛ばして見ているので、放映された月ではないことも多い。

 

10月

 

127 「メカニック」2011年 原題:The Mechanic Wikipedia

※凄腕の殺し屋「メカニック」のアーサー・ビショップ(ジェイソン・ステイサム)が、命じられるままに恩人であり、友人のハリー・マッケンナ(ドナルド・サザーランド)を殺してしまう。ハリーの息子が弟子入りした後、騙されたことを知って命じた男を殺す。だが、息子はビショップが父を殺したことを嗅ぎ付け、復讐しようと企むが、鮮やかに逆転されてしまう。感情を押し殺したようでいて、意外にも細やかなところを見せるジェイソン・ステイサムの演技が秀逸。


128 「エージェント・ハミルトン:ベイルート救出作戦」スウェーデン 2012年 原題:Hamilton: Men inte om det galler din dotter 〔映画.com

※シリーズ2作目。真面目そうな作りなのだから、スウェーデンの007などと名付けなかった方がよかった。


129 「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」2003年 原題:The League of Extraordinary Gentlemen Wikipedia

1820世紀の小説の有名人(超能力者)を集めて、M(モリアーティ教授)と戦うのだが、そもそも彼らはMが集めたわけで、超能力者たちの断片(血だったり皮膚だったり薬品だったり)を採集するのが目的なら個別にやればよかっただけ。


130 「ボーン・アイデンティティー」2002年 原題:The Bourne Identity Wikipedia


131 「ボーン・スプレマシー」2004年 原題:The Bourne Supremacy Wikipedia


132 「ボーン・アルティメイタム」2007年 原題:The Bourne Ultimatum Wikipedia

※実質的4作目にあたる「ジェイソン・ボーン」公開に際して前の3作がテレビ放映された。どの作品も歯切れのよいテンポで、なかなかのアクションシーンを散りばめ、必ずカーチェイスがお定まりで入る。ストーリーを組み立てるときに、そういった見せ場となる要素をどのように配分しようかと考えるんでしょうね。だからと言って決して退屈な物語ではなく、実にリアルに描いてはいるのだが、主人公は助かるが、その親しい人は必ず殺されるというパターン(「女王陛下の007」)も第2作(&第4作)でしっかり採用している。


133 「黒執事」日本 2014年 Wikipedia

幻蜂家の屋敷はてっきり書割かと思ったら、有田ポーセリンパークのツヴィンガー宮殿でした。写真で見ると異様にキッチュな感じ。映画の方はせっかく奇抜な設定をしたのに、東側と西側の対立をうまく描けておらず、アクションシーンを要所要所に取り込んでいるものの、スローテンポでいささかダレ気味。ドラッグパーティのシーンは完全に学芸会レベル。幻蜂清玄(剛力彩芽)の両親を殺した反西側の犯罪組織の黒幕は最後まで曖昧にして次作につなごうとしたのだが、果たせず。



134 「テイカーズ」2010年 原題:Takers Wikipedia

※銀行強盗グープで一人かつて捕まっていた男が釈放されてきた。その男がおいしい仕事を持ってくる。しかし、最初から裏があるのが見え見えで、グループの一人が絶えず心配するのを見せるのはわざとらしい。現金輸送車のルート上の道路を陥没させ、地下道で待ち構えて現金を奪う作戦は、他の映画でもやっていた(題名を思い出せないのだが)。


135 「マックス・ペイン」2008年 原題:Max Payne Wikipedia

3年前に妻子を殺された刑事マックス・ペイン(マーク・ウォールバーグ:「テッド」の主演)は、迷宮入りになっているものの、執念深く追及し続けている。裏社会のパーティ会場でナターシャ(オルガ・キュリレンコ)に誘惑されるが、追い出してしまい、ナターシャはあっけなく怪しい翼の幻影に殺される(このあたりドラッグの幻影なのか明示されず)。ロシアン・マフィアでナターシャの姉・モナ(ミラ・クニス)がなぜか(かたきを討つため?)マックス・ペインの味方になり、妻を殺した男を仕留めることに成功する。もっとも一番ワルなのは、妻が務めていた製薬会社の女社長のようだが、罪を問われない模様。翼の幻影シーンをアクション映画に絡めると、ちょっと怪しげで面白い効果はあった。


136 「ブリッツ」英 2011年 原題:Blitz Wikipedia

※再見。ロンドンで起きる連続警官殺しを追う刑事ブラント(ジェイソン・ステイサム)は、実は“ブリッツ”と名乗る犯人が狙っている。マスコミに情報を流し警察を挑発する犯人。しかし、この犯人は最初の頃こそ防犯カメラをうまく逃れたりしているが、次第に調子に乗ってか杜撰な犯行をするようになる。たとえば防犯カメラを壊すが当然稼働していればその直前まで映るはず。その他行き当たりばったりの感じ。最後のブラントの反撃も、追ってくる保証はどこにもなかったわけで、お互い様か。


137 「バビロンA.D.米仏 2008年 原題:Babylon A.D. Wikipedia

※傭兵のトーロップ(ヴィン・ディーゼル)はマフィアのゴルスキーからオーロラ(メラニー・ティエリー)という若い女性を宗教団体ノーライト派のモンゴルにある修道院からアメリカに運んで欲しいと要求される。トーロップは彼女の護衛であるシスター・レベッカ(ミシェル・ヨー)とともにオーロラを送り届ける旅に出る。なかなか良くできた近未来アクションSF。しかし、こんなリスクの高い送り方ではなく、もっと手っ取り早い方法もあったのではないか。またオーロラが特殊な能力を持つから教団の宣伝塔にするというのもここまで固執するには弱い理由だし、なぜ双子を妊娠しているのかはとうとう明かされず。


138 「バンディッツ」2001年 原題:Bandits Wikipedia

※刑務所を脱獄したジョー(ブルース・ウィリス)とテリー(ビリー・ボブ・ソーントン)の二人が銀行強盗をするのだが、前日に頭取や支店長の家に入り込み、翌日朝一番で銀行に同行し金庫の金を奪う。それで「お泊り強盗」と呼ぶ。テリーが車を奪おうとした相手が家出をしてきた主婦ケイト(ケイト・ブランシェット)。最後の銀行強盗は二人が撃ち合いで殺し合ったとみせかける大芝居。コメディタッチだが、なかなか面白かった。


139 「エボリューション」2001年 原題:Evolution Wikipedia

※ドタバタSF。隕石に乗ってエイリアンが地球に着くと、単細胞生物からたちまち大型のプテラノドンのような怪獣に進化を遂げる。短大の生物の教師たちはセレンが毒になると(実験もせずに)確信し、学生からそれはフケトリシャンプーに入っていると聞くと、町中のフケトリシャンプーを消防車に集め、巨大化したエイリアンの肛門から注入し、爆発させる。このあたりはゴーストバスターズのパクリ。


140 「天使と悪魔」2009年 原題:Angels & Demons Wikipedia

※主人公ロバート・ラングドン(トム・ハンクス)は宗教象徴学の教授という触れ込みだが、イタリア語はおろかラテン語も読めないのでは、教授失格だろう。反物質を研究するヴィットリア・ヴェトラ(アイェレット・ゾラー)にラテン語を読んでもらっていながら、それでいてラテン語で書かれたガリレオの書物を欲しがるとは(なぜか英語で隠し文字が書かれていたのだが)。ローマ教皇の秘書長であるカメルレンゴのパトリック・マッケンナ(ユアン・マクレガー)は、本来であれば枢機卿でなければならないのでは? そもそも彼が事件を起こした真意がよくわからない。群衆とか教会内とかなかなかうまく作り込んでいるのだが、肝腎の脚本がおかしくないか。


141 「宇宙人ポール」英米 2011年 原題:Paul Wikipedia

※イギリスからやってきたSFオタク2人組がUFO関連名所の旅をしていると、本物のグレイタイプの宇宙人(自称「ポール」)に出くわす。60年前にロズウェルで不時着し囚われていたところから逃げ出してきたという。随所にいろいろなSF映画のパロディが仕掛けられているが、最後は「未知との遭遇」のパロディで決め打ち。


 

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■2016年映画鑑賞メモ(8月)

今年の1月から7月までの7か月間分では104本(月平均14.8本)。8月は11本なので通算115本。

 

便宜的にほぼ見た順に通し番号を付しているが、メモし忘れたりしているので、見たすべてではない可能性もある。

邦題はTV放映時のタイトル。原題はWikipediaによる。なお、ストーリーその他詳細についてはWikipediaなどを参照してほしい(Wikipediaに立項されていない作品については、適宜参考となるサイトを示した)。アメリカ映画については特記しない。TVのみの映画もしくはドラマ・スペシャルは*。

なお、いつも録画したうえでCMを飛ばして見ているので、放映された月ではないことも多い。

 

8月

 

105 「ボディ・ターゲット」1993年 原題:Nowhere to Run Wikipedia

Wikipediaにあるように、「シェーン」の現代版ともいうべき作品。護送車から逃亡した囚人サム・ギレン (ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が、土地開発のために立ち退きを要求されていた、農場を経営する若い未亡人クライディー(ロザンナ・アークエット)に助けられ、納屋を貸してもらう。クライディーに惚れていた保安官にサムは痛めつけられてしまう。背中を思いきり殴られたはずなのに、なぜかクライディーはサムの胸を冷やしているのだが。疑似家族を守るというハリウッド映画のよくあるパターン。最後、ハッピーエンドと思わせて、潔く保安官に逮捕される。


106 「ゴジラ」1984年 Wikipedia

※ゴジラシリーズの第16作で、第1作ゴジラから30年ぶりに東京を襲ってきたという設定。スーパーXといった怪しげな秘密兵器を出したりしなければもっとましな展開になっただろう。それにしても冒頭にだけ登場したフナムシの化物(ゴジラに寄生していたフナムシが、ゴジラの放射性物質を浴び続けたことで巨大化したという)を、後半でも出せば面白かったかもしれないが。


107 「ゴジラFINAL WARS2004年 Wikipedia

ゴジラ生誕50周年作品。ゴジラシリーズに出ていた怪獣たち総出演らしいが、とにかくストーリーは杜撰で、俳優は学芸会並みの演技だし、お粗末極まりない。20年前の106の方がまだましだった。


108 X-MEN:ファイナル ディシジョン」2006年 原題:X-Men: The Last Stand Wikipedia

※「X-MEN2」の続編。前作で死んだはずのジーン・グレイ(ファムケ・ヤンセン)が生き返って、その存在が重要な駆け引きの対象になるようなのだが、うまく活かせていない。人格が入れ替わるのが明確でないせいか。最後のアルカトラズの研究所を襲うマグニートーたちと行動を共にするのに、ただ破壊するだけ。また、ミュータントを人間にする薬「キュア」に対してX-MENたちがどう対処しようとしているのか判然としない。だからどうしてX-MENたちがマグニートーたちに対抗して人間側について闘っているのかよくわからない。


109 「ウルヴァリン:X-MEN ZERO2009年 原題:X-Men Origins: Wolverine Wikipedia

※ウルヴァリン誕生を描く。ローガン(ヒュー・ジャックマン)が、隕石の金属「アダマンチウム」によって骨格を強化する身体改造をされてウルヴァリンとなり、逃げだすのだが、それはどこだったのだろうか? 恋人を殺したビクター(リーヴ・シュレイバー)を追って、ストライカー(ダニー・ヒューストン)の実験施設「島」へ行くのだが、どうやらそこではなかったようだ。それにしても「アダマンチウム」は壊せない金属らしいが、骨格に入れたり、剣にしたり、銃弾にしたり、結構可塑性があるみたい。


110 マライアと失われた秘宝の謎英 2013年 原題:The Adventurer: The Curse of the Midas Box 〔映画.com

※退屈な展開。誘拐された弟が地下で穴掘りとして酷使されているのだが、どうして夜中に外に出てこられるのか。なぜ悪者ルガー(サム・ニール)は、目指していた「ミダスの箱」という、中に入れれば何でも黄金に変えてしまう箱を目の前にして、マライア兄弟二人だけで取りに行かせるのか。逃げ遅れた弟が水攻めに逢うのだが、なぜか「ミダスの箱」のあった部屋の真上は鉄格子状になっている。ということは誰もが足元に「ミダスの箱」が見えていたわけなのに、誰も気づかなかったのか。


111 「ファイナル・カウントダウン」1980年 原題:The Final Countdown Wikipedia

※原子力空母ニミッツが突如真珠湾攻撃の前日にタイムスリップ。日本の空母攻撃という歴史改変の直前で、元の時代に戻る。ストーリーは凡庸だが、空母からの飛行機の離着艦シーンは迫力ある映像。


112 「アイ,ロボット」2004年 原題:I, Robot Wikipedia

2035年、サイボーグ化されているスプーナー刑事(ウィル・スミス)が、USロボティクス社のロボット心理学者のカルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)の助けを得て、新しいロボットNS-5型はロボット三原則が破られていると確信。NS-5型ロボットの反乱を見て、その元凶であるUSロボティクス社のメインコンピュータ「ヴィキ」を破壊。しかし、最後に危険とされて集められたNS-5型ロボットが見つめているのは、NS-5型ロボットをさらに進化させたサニーという名のロボットだった。なかなか楽しめる出来栄え。


113 「ポセイドン・アドベンチャー21979年 原題:Beyond the Poseidon Adventure Wikipedia

※残念ながら前作を見ていないが、本作はストーリーもないような駄作。


114 「オブリビオン」2013年 原題:Oblivion Wikipedia

※冒頭から、地球上での異星人監視を行っているジャック・ハーパー(トム・クルーズ)が、何やら思わせぶりな夢を見ているところで、途中の展開も想像できてしまう。ともあれ、ジャックの乗る偵察ポッドや、スターウォーズ風の追跡劇(こちらは球形のドローンとの対戦だが)はきれいに作られている。オートバイ風の乗り物は進歩しておらず、冴えない。60年前に切り離した宇宙船がどうして長い間宇宙空間をさまよっていたのか不思議だが。


115 「マキシマム・リスク」1996年 原題:Maximum Risk Wikipedia

※ニースの刑事アラン・モロー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は殺害されたミカエル・スヴァロフが瓜二つだったことから、ミカエルの秘密を探るべくニューヨークへ行く。ミカエルの恋人アレックス(ナターシャ・ヘンストリッジ)とともに、裏切ったミカエルと勘違いしたマフィアから狙われる。さらに腐敗したFBIはなぜかミカエルでないことを知りながら襲ってくるのだが、なぜ双子のことを知っているのか?


■2016年映画鑑賞メモ(7月)

今年の1月から6月までの6か月間分では83本、月平均13.8本。7月はやや増えて21本なので通算104本。

便宜的にほぼ見た順に通し番号を付しているが、メモし忘れたりしているので、見たすべてではない可能性もある。

邦題はTV放映時のタイトル。原題はWikipediaによる。なお、ストーリーその他詳細についてはWikipediaなどを参照してほしい(Wikipediaに立項されていない作品については、適宜参考となるサイトを示した)。アメリカ映画については特記しない。TVのみの映画もしくはドラマ・スペシャルは*。

なお、いつも録画したうえでCMを飛ばして見ているので、放映された月ではないことも多い。

 

7月

 

84 「トリプルX2002年 原題:xXx Wikipedia

NSA(アメリカ国家安全保障局)からエージェントになるよう強制されたザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)は、チェコの犯罪組織「アナーキー99」に潜入するまでは、実戦のテストありで、なかなかよい。組織のボスの愛人イレーナ(アーシア・アルジェント)が、実はFSB(ロシア連邦保安庁)のエージェントであることが判明してきたあたりから、脚本がすべってしまう。「アナーキー99」のボスはロシアの科学者に化学兵器を作らせており、浮上すればいつまでも稼働する怪しげな(超チャチな)潜水艇で、全世界に毒ガスを撒こうという(どうして完成した途端、科学者たちを皆殺しにしてしまうのか)。これを含め、雪山をスノボで滑り降りるザンダーをスノーモービルで追う「アナーキー99」の連中が、ザンダーが起こした雪崩にやられるとか、秘密兵器満載の車とか、007のしょうもないところの真似設定は避けるべきだった。


85 ソラリス2002年 原題:Solaris Wikipedia

※惑星ソラリスを探査中の宇宙ステーション・プロメテウスが救助要請をするなら、政府とか何らかの組織に対してではないか。なぜ心理学者のクリス・ケルヴィンが一人で赴くのかよくわからぬ。


86 ネバー・サレンダー 肉弾凶器2006年 原題:The Marine Wikipedia

Wikipediaによれば、アメリカのプロレス団体「WWE」が、団体所属レスラーのジョン・シナ(何度もヘビー級王座を獲得)を主演に製作したものだとか。元海兵隊員ジョン・トライトン役。妻ケイトと旅行に出た途中で、宝石強盗の一味に妻もろとも車を盗まれる。なぜか強盗団はいざというときの人質だと言っているにもかかわらず、全く役立てようともしないのではお荷物でしかなく、ジョンにひたすら追いかけられてしまう羽目になるので、さっさと手離せばよかったのに。ジョンはやみくもに妻を探して走り回るのだが、まあお定まりで強盗団を発見するのだけれども。その間、何度もパトカーやガソリンスタンドやコテージが爆発炎上するのだが、いささか派手過ぎはしないか。


87 *ドクターX ~外科医・大門未知子~ スペシャル2016 年  〔テレビ朝日〕

10月からシーズン4が開始となるが、スペシャルとして単発の2時間ドラマを放映。


88 「スカイライン:征服」2010年 原題:Skyline Wikipedia

※突如ロサンゼルスにエイリアンが攻撃し、あっという間に人々が吸い込まれてしまうのだが、あくまでも民間人が襲われて手の打ちようがない状況のみを描く。よくある大統領が出てきたり、TVニュースでキャスターが叫んでいたりということは全くないため、世界中でどこまで被害にあっているかは最後までわからない。最後に主人公の二人――ジャロッド(「ヘイヴン」に出ていたエリック・バルフォー)とエレイン――もエイリアンと素手で戦うものの、捕らえられてしまう。飛行物体の中で捕らえられた人間は脳を取り出され、異様な生物の脳に移植されるのだが、なぜか異生物に埋め込まれたジャロッドが、エレインを守ろうとするところで終了(って何?)。もしかすると放映したテレビ東京が時間切れでカットしたためかもしれませんが、


89 スターシップ・トゥルーパーズ1997年 原題:Starship Troopers Wikipedia

※確か続編の23は見ている。地球連邦となり宇宙に進出した未来。昆虫型生物の棲む星から地球は攻撃を受け、反撃に出る。しかし、戦略も戦術もなにもなく、ただやみくもに地上に歩兵を下して機関銃のような武器で戦わせるため、あっという間に10万人もの歩兵が死ぬ。まず偵察による情報収集ができていない。敵は地中に巣を作っているのだから、単純な空爆は効果がない。地上戦では敵が圧倒的多数なのだから、戦車もしくはホバークラフトのようなもので、素早く移動できる車両を使い、空からは低空での支援部隊を用意すべきである。何度も撃たなければ致命傷を負わせることのできない敵に対しては、ロケット砲や火炎放射器、小型ミサイルなど遠距離もしくは一度に広範囲の敵を打ち倒せる武器をメインとしたい。しかし、ワープ航法も実現している未来なんだから、高出力レーザー砲とかロボット部隊とか、そもそも地上に降りずに、星そのものを中性子爆弾などで破壊するとか考えないのか。敵の方が、小惑星を誘導して地球を襲っているくらいなのだから、戦い方は圧倒的に向こうが上。出ている俳優は皆高校の文化祭の劇レベル。と思っていたら、そもそも全体が戦意高揚プロパガンダの枠物語で、つまりいかに戦争がアホかと茶化している映画だったわけだ。


90 JAWS/ジョーズ」1975年 原題:Jaws Wikipedia

※スティーヴン・スピルバーグ監督の作品。サスペンスの盛り上げ方はやはりいい。だが、後半、懸賞金目当てに鮫退治をするサム・クイントは、一人でできると息巻いていたのに、実際は一人では操縦しながら鮫を撃つなんてできないわけだから、そもそも無理だったのでは? また、一人の漁師だけに鮫退治を任せればいいのか、一匹だけという保証があるわけないのに。まあそのために続編が成立するのかもしれないが。


91 「マレフィセント」2014年 原題:Maleficent Wikipedia

※「眠れる森の美女」を視点を変えて、呪いをかける妖精・マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー)側から描く。後に王位を継ぐステファンはマレフィセントを薬で眠らせ、翼を切り落とすのだが、鉄剣で切り落とされたなら、鉄に弱いマレフィセントがどうして気付かなかったのか。ステファン王の娘オーロラ姫は、幼児から16歳になるまでを4人が交替して役を演じるが、もう少し似た感じの子役を探せなかったものか。幼いオーロラを演じたヴィヴィアン・ジョリー=ピットは、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットとの間の娘で、とてもかわいかったのではあったのだが。隣国の王子フィリップが後半に登場して、もしや「眠れる森の美女」を起こす役目かと思わせて、失敗させるのは気が効いていた。


92 「ラストスタンド」2013年 原題:The Last Stand Wikipedia

※メキシコの国境付近の町で保安官を務めているレイ・オーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)のところに、鮮やかな手口で脱走した麻薬王の男が時速400キロを出すスーパーカーでメキシコへの逃亡を図る。囚人輸送車を真上から強力な磁石で持ち上げる方法は、以前見た映画にもあったような気が。パトカーを横に停めて道路を封鎖したのに対し、まず銃で撃ちまくり、さらに中央を除雪車(?)のような車で破壊したパトカーを左右にかきわけるという方法や、最後あたりで麻薬王と保安官がトウモロコシ畑の中でのカーチェイスは面白い。


93 「コロニー5カナダ2013年 原題:The Colony Wikipedia

※近未来だが気候コントロールに失敗して氷河期となってしまった地球。食糧難で人類はごくわずかとなり、コロニーを作って点在している。コロニー5からのSOS無線で、コロニー7から救援に行く(原題はただの「コロニー」だし、メインはコロニー7だから、邦題はおかしい)。実際にはコロニー5はならず者たちに襲撃されてほとんどが惨殺されていたのだが、唯一の生き残りの証言では、凍土を溶かすことができたという映像メッセージが送られてきたので、探索に出たら跡をつけられて襲われたという。コロニー7も跡をつけられて襲われ、かろうじて何名かが脱出できる。その映像メッセージを信じて・・・。そもそも襲えるコロニーの場所を探すために偽メッセージを流したと考えるべきでは?

94 「バッドボーイズ2バッド」2003年 原題:Bad Boys II Wikipedia

※マイアミ市警察官で戦術麻薬捜査部隊「TNT」隊員マイク・ラーリー(ウィル・スミス)が、相棒と共にひたすら派手なカーアクションを引き起こすアクション・コメディ。ストーリー自体は壮絶なカーチェイスを見せるための余興のようなもの。


95 「オスロ国際空港/ダブル・ハイジャック」1974年 原題:The Terrorists MovieWalker

※捻り過ぎてストーリーがもたついた感じ。オスロ保安庁の保安部長ニルス・タールビク役でショーン・コネリーが登場しているが。


96 「サンシャイン2057イギリス2007年 原題:Sunshine Wikipedia

※輝きを失った太陽を活性化するため、ありったけの核爆弾を撃ち込むために、太陽に向けて飛ぶイカロス2号。7年前に同じミッションで出発し行方不明となったイカロス1号にドッキングすると、イカロス1号のいかれた艦長が、イカロス2号のクルーを襲うというわけがわからぬ展開。


97 「ゼロ・グラビティ」2013年 原題:Gravity Wikipedia

※冒頭、どうして医療技師のライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)が船外でハッブル宇宙望遠鏡の修理作業を行っていたんだろう。1人は船外活動ユニットで遊んでいるのに。最後に中国の宇宙ステーション「天宮」へ向かうのだが、既に誰もいないのに、宇宙船「神舟」がなぜか残されている。ちなみに、宇宙技術開発株式会社による「映画ゼロ・グラビティについて」では、宇宙空間での実際のあり方について詳細に説明してくれている。



98 「エアフォース・ワン」1997年 原題:Air Force One Wikipedia

※ソ連復活を狙うテロリストたちがロシアのTVクルーに化け、内通者のシークレットサービスの一人の手引きで銃を手に入れると、米大統領機をハイジャックする。大統領(ハリソン・フォード)自ら、家族と人質を助けるために彼らと戦う。内部で手引きする者がいると、どんなに航空機自体はハイテクでも、かくも弱いもの。機内でかなり銃撃戦を繰り返しているのだが、機体に穴が開いたら大変なのでは?


99 「身代金」1996年 原題:Ransom Wikipedia

※航空会社社長(メル・ギブソン)の息子が誘拐される。一旦は誘拐犯の言う通り身代金を払おうとするが、FBIのミスで子供を取り返せない。2度目の要求を拒否し、TVで懸賞金を告げることに。犯人の中心人物が刑事(ゲイリー・シニーズ:「CSIニューヨーク」では科学捜査官役)であることは早くに分かるが、どのように金を奪い取ろうとしているのかは最後近くまでわからない。なかなかうまく引っ張っている。


100 「ザ・ディープ」1977年 原題:The Deep Wikipedia

※バミューダ諸島にハネムーンにやってきた夫妻(妻はジャクリーン・ビセット)が、ダイビング中に偶然沈没船を発見、貴婦人の肖像が彫られたメダルと黄色い液体の入ったガラスのアンプルを持ち帰った。すぐにそのことがヤクザに知られてしまい、狙われるのだが、なぜか追及が甘い。とにかく全体に進行ものろく、先の出来事が全部読めてしまうほどで、緊張感のない弛緩しただけの劇であった。


101 「ロケッティア」1991年 原題:The Rocketeer Wikipedia

※コミックが原作らしい。1938年という時代設定がなかなかいい感じを出している。スタント・パイロットのクリフが見つけた背負い式のロケット・パックで空を飛べるようになる。発明者がハワード・ヒューズ、それを狙うのがナチスで、最後にドイツのスパイ、ネヴィル・シンクレア(ティモシー・ダルトン)が飛行船ルクセンブルク号で逃げようとするあたり、嘘っぽいがいい感じ。


102 「サラマンダー」米・英2002年 原題:Reign of Fire Wikipedia

2020年の地球では龍のような火を吹くサラマンダーに支配されて、人類はほとんど滅亡寸前だった。核爆弾でも殺戮できなかったという説明だが、その割にはヴァン・ザン(マシュー・マコノヒー)率いるアメリカ義勇軍は、変な戦い方で既に200頭も殺したとする。まあこの義勇軍も戦車の隊列がサラマンダーに襲われると、大砲も撃たずにほぼ全滅してしまうのだが。最後に、サラマンダーは雄が1頭だけであとは雌ばかりだからその雄さえ倒せば勝てるという推測により(ロンドン以外のサラマンダーは雌ばかりならどうやって増殖するのか?)、廃墟のロンドンで闘うのだが、ボウガンで爆弾を矢の先端につけたものをサラマンダーの口の中に射込むという安易な方法で倒す。こんなイージーな方法、滅亡するまで気がつかなかったのかねえ。


103 「コンゴ」1995年 原題:Congo Wikipedia

※マイケル・クライトンの小説『失われた黄金都市』が原作らしいが、無理なストーリーとしか言いようがない。そもそもダイヤモンドを利用したレーザー開発を目論むアメリカの通信会社が、コンゴでダイヤモンド鉱床を調査するために調査隊を派遣したが、消息が絶たれてしまった。すると同社社長は科学者カレン(ローラ・リニー)を、なぜか手話を話せるゴリラを現地に返すためコンゴに向かおうとしている一行に身分を隠して同行させる。まずこのゴリラの存在が意味不明。ただ、ストーリーに余計な装飾をつけようとしただけ。アフリカの国境を飛行機で越えようとすると、地上から対空ロケット弾を撃たれ、それを信号拳銃(?)のようなもので撃ち落とすとか。現地のポーターたちはろくに荷物を運んでいないのに、キャンプを張るといろいろな物が出てくるとか。ソロモンの呪いで、灰色のゴリラは人間たちを延々と襲っていることになっているとか。


104 ゴールデン・チャイルド1986年 原題:The Golden Child Wikipedia

※ファンタジー・コメディ。千年に一度チベットに誕生するゴールデン・チャイルドが悪魔にさらわれたため、行方不明の子を探すことを商売としているチャンドラー・ジャレル(エディ・マーフィ)は、キー・ナン(シャーロット・ルイス)と名乗るチベット人女性から助けを依頼される。ストーリー展開は行き当たりばったりだが、なかなか面白かった。シャーロット・ルイスはこのときまだ19歳くらいだったようだ。


■2016年映画鑑賞メモ(6月)

今年の1月から5月までの5か月間分では75本、月平均15本。6月はたったの8本。

 

便宜的にほぼ見た順に通し番号を付しているが、メモし忘れたりしているので、見たすべてではない可能性もある。

邦題はTV放映時のタイトル。原題はWikipediaによる。なお、ストーリーその他詳細についてはWikipediaなどを参照してほしい(Wikipediaに立項されていない作品については、適宜参考となるサイトを示した)。アメリカ映画については特記しない。TVのみの映画は*。

なお、いつも録画したうえでCMを飛ばして見ているので、放映された月ではないことも多い。

 

6月

 

765日 7セカンズ」ルーマニア/スイス/イギリス 2006年 原題:7 Seconds allcinema

※場所はルーマニア。強盗団のボス、ジャック(ウェズリー・スナイプス)は、仲間を率いてカジノの現金輸送トラックを襲撃する。アタッシェ・ケースを強奪したが、その中身はロシアンマフィアが欲しがっていたゴッホの絵画だった。初めの頃はまだしも、無意味なカーアクションが続き、予想通りの裏切りがあり、ストーリー展開に無理がある。


776日 「バトル・ハザード」2013年 原題:Battle of the Damned Wikipedia

※バイオハザードそっくりの設定で、某バイオテクノロジー企業が開発したウイルスで町全体が罹患し、ゾンビ化したため、軍が町を封鎖した。中にこの企業の社長の娘がいると、元特殊部隊マックス・ガトリング少佐(ドルフ・ラングレン)が救出を要請される。なぜ娘が中にいるのか、娘は父親を嫌っているのになぜ助けたいのか、よくわからぬ。最後に内部告発者を消すこともミッションに含まれていたと種明かしするが、ストーリー上隠すこともないだろうに。


788日 「ジュラシック・パークIII2001年 原題:Jurassic Park III Wikipedia

※どんどんCGの恐竜だけうまくなって、ストーリーは止めどもなく崩壊。


7913日 「その男ヴァン・ダム」ベルギールクセンブルクフランス 2008年 原題:JCVD Wikipedia

落ち目のアクション俳優ジャン=クロード・ヴァン・ダムが、故郷ベルギーで金を下そうとした郵便局で強盗事件に巻き込まれ、犯人一味に仕立てられてしまうという、製作総指揮と主演のヴァン・ダムの自虐ネタ満載。


8018日 「スナイパー/狙撃」イギリス/カナダ 1996年 原題:Silent Trigger Wikipedia

※狙撃手ワックスマン(ドルフ・ラングレン)はかつて女観測手(スポッター)のクレッグ(ジーナ・ベルマン)と組んだ際に、なぜか狙撃を止めてしまっていた。組織から直ちにヘリで攻撃を受ける。その後どういうわけか再び組織から狙撃を命ぜられ、クレッグと組むも、また理由不明で狙撃を止めてしまう。組織はワックスマンが止めることを見越して、隣のビル屋上から別チームに狙撃を行なわせる。そしてワックスマンに攻撃を仕掛けてくる。2回の狙撃しなかった理由、組織がなぜ狙撃しないと考えながら命じたのか、2回ともワックスマンに対して素早く攻撃がなぜできたのか。ジーナ・ベルマンはどこかで見た女優と思ったら、TVドラマ「レバレッジ:詐欺師たちの流儀」で詐欺師役をやっていた。


8119日 「殺しのナンバー」2013年 原題:The Numbers Station Wikipedia

CIAで退職した元捜査官を暗殺していたエマーソン・ケント(ジョン・キューザック)が、ある時任務遂行をためらうことがあり、捜査官へ極秘指令を暗号で送る乱数放送局(ナンバーズ・ステーション:これが原題)へ左遷される。そこへ敵が襲い、CIA等の高官暗殺指令を出されてしまうというストーリー。CIAを退職した捜査官がいつも暗殺されてしまうという設定はすごい。ちなみに「ゲットバック」73に出ていたマリン・アッカーマンが暗号オペレーター役として出演していたのだが、民間人という設定で、辞めようとすると暗号について知っているからと殺されそうになるのも滅茶苦茶では。


8225日 「バレット」2012年 原題:Bullet to the Head Wikipedia

※殺し屋ジミー・ボノモ(シルヴェスター・スタローン)と同じく殺し屋キーガン(ジェイソン・モモア)の戦いという形なのだが、最後の斧による決闘シーンをやりたかっただけかも。ジミーとやむを得ず手を組むことになる刑事テイラー・クォン(サン・カン)が胸を撃たれた傷の位置が、当初と後でずれているような気がする。


8329日 「ファースター 怒りの銃弾」2010 原題:Faster Wikipedia

※元銀行強盗のドライバーをやって、裏切りのあげく兄を殺され自分も銃弾を後頭部に撃ち込まれて奇跡的に助かったものの、10年の実刑を喰らった男(ドウェイン・ジョンソン)が、出所後復讐を。出所前に探偵を雇って、兄を殺した者たちを調べさせるのだが、どうやって依頼したのか? ドライバーの復讐相手は、彼を止めるために殺し屋(キラー)を雇うのだが、最後にキラーはドライバーのすぐ近くに寄って銃を構える。しかし、男が接近してくるのに気づかないのは変。キラーの雇い主が誰だったかはなかなか意外な感じでよい。なお、キラーの恋人、後に妻は、銃もそこそこ使えることを見せる射撃練習シーンを入れながら、何にも出番がないのはなぜか。


 

■2016年映画鑑賞メモ(4月&5月)

今年の1月から3月までの3か月間分では48本、月平均16本。4月はなんとか17本、5月はたったの10本。いろいろと多忙でした。

 

便宜的にほぼ見た順に通し番号を付しているが、メモし忘れたりしているので、見たすべてではない可能性もある。

邦題はTV放映時のタイトル。原題はWikipediaによる。なお、ストーリーその他詳細についてはWikipediaなどを参照してほしい(Wikipediaに立項されていない作品については、適宜参考となるサイトを示した)。アメリカ映画については特記しない。TVのみの映画は*。

なお、いつも録画したうえでCMを飛ばして見ているので、放映された月ではないことも多い。

 

4月

49 「ホワイトハウス・ダウン」2013年 原題:White House Down Wikipedia

※大統領の方針に反対する者たちによるホワイトハウス襲撃。以前見た「エンド・オブ・ホワイトハウス」(2013年)同様、周囲はなすすべもなくうろたえるだけなのだが、この映画の方は、それすら仕組まれたものだった。ホワイトハウスが内部の犯行に対していかに無防備であるかということはさておき、いざというときの攻撃・制圧手法が余りにもお粗末。地上部隊もシールズなりいくらでも派遣できるはずだし、ヘリ部隊もたった3機でおしまいとは。まあ主人公のマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)が活躍しなきゃならないわけだが。


50 「スピード」1994年 原題:Speed Wikipedia

※ロサンゼルス市警察SWAT隊員のジャック・トラヴェン(キアヌ・リーブス)が爆弾魔の元警官ハワード・ペイン(デニス・ホッパー)の仕事の邪魔をしたので、ペインは逆恨み。路線バスに爆弾を仕掛け、運転手が乗客の一人に撃たれたため、若い女性、アニー(サンドラ・ブロック)がハンドルを握る。しかし速度が50マイルを超えると爆弾が起動し、速度を下げると起爆すると脅されたため、バスは走り続けることになる(マスコミがバスを追いかけるので、犯人は居ながらにして状況が把握できる)。しかし最初にジャックはペインを追い詰めたときに顔を見ているのだから、人相から犯人を探せなかったのか。また最後に近い場面で、金を交差点角のゴミ箱に入れるように指示されるのだが、ゴミ箱の下に大きな穴が開いていたなんてお粗末。


51 「ロックアウト」2012年仏 原題:Lockout Wikipedia

リュック・ベッソン他製作。2079年、宇宙空間に作られた凶悪犯刑務所。そこへ待遇の調査に来たアメリカ大統領の娘(マギー・グレイス)が、凶悪犯たちの占拠に逢って人質となる。元CIAエージェントのスノー(ガイ・ピアース)はCIA局長殺害の冤罪を仕掛けられ、大統領の娘の救出を要求される。しかし、そもそもなんで冤罪を仕掛けられたのかがよくわからないし、娘の救出に一人だけというのも解せない(作劇上やむなしだろうが)。最後に宇宙服姿で刑務所衛星を脱出して地球に突入しているのだが、摩擦熱で燃えてしまうだろう。


52 「リクルート」2003年 原題:The Recruit Wikipedia

CIAリクルーターのウォルター・バーク(アル・パチーノ)に勧誘されて入局したジェームズ・ダグラス・クレイトン(コリン・ファレル)は、訓練施設で苛酷な訓練を受ける。ちょっとありえないような訓練だが、あってもおかしくないと思わせるところはなかなか。その後二重スパイを探す役になってからは、やや凡庸。


53 「ハングリー・ラビット」2011年 原題:Seeking Justice Wikipedia

※妻が襲われた高校教師ウィル・ジェラード(ニコラス・ケイジ)は、ある男から代理殺人を持ちかけられ、それを承諾。犯人が殺され、しばらく後に、今度はウィルが代理殺人を命じられる。邦語タイトルは、組織の合言葉である「ハングリー・ラビットは飛ぶ」からきているが、この言葉を唱えると警察にいた仲間が助けてくれたりする。全体に進行に切れがなく、謎の組織も結局わからず仕舞い。


54 「ブレイド32004年 原題:Blade: Trinity Wikipedia

※「ブレイド」三部作の最終作。元祖吸血鬼のドレイクが甦るのだが、凶悪さというか迫力に乏しい。ブレイド(ウェズリー・スナイプス)が警察に捕まり、吸血鬼たちに襲われそうになると、ヴァンパイアハンターチーム「ナイトストーカーズ」なる連中に助けられるのだが、ストーリーとして安易では?


55 「ダブル:完全犯罪」2013年 原題:Absolute Deception Wikipedia

2年前に交通事故で死んだはずの夫が、撃たれて死んだと通告されたジャーナリストのレベッカ・スコット(エマニュエル・ヴォージア)は、調べにニューヨークからオーストラリアに来る。実は夫はある富豪の資金洗浄などの裏金工作を担当し、さらにその金を盗もうとしていた。先が読めてしまうのだが、そこそこ楽しめる。


56 X-MEN22003年 原題:X2 Wikipedia

X-メン対ミュータント根絶推進のミュータント対策本部顧問ウィリアム・ストライカー対人間撲滅推進のマグニートーの三つ巴の戦い。


57 「ロンドン・ヒート」2012年英 原題:The Sweeney allcinema

※元は70年代のイギリスのTVドラマ「ロンドン特捜隊スウィーニー」。ロンドン市内での派手な銃撃戦が売りらしいのだが、全然印象に残らず。


58 「ローグ・アサシン」2007年 原題:Rogue Assassin Wikipedia

FBI捜査官クロフォード(ジェイソン・ステイサム)と、3年前に相棒とその家族を殺した伝説的な殺し屋ローグ(ジェット・リー)の戦い。ローグはチタニウム製の薬莢を使うとするのだが、わざわざ身元を明らかにするのか。最後に明らかになるローグの正体は、反則技では?


59 「ネイビーシールズ」2012年 原題:Act of Valor Wikipedia

Wikipediaによれば、登場する武器・兵器は本物を使用しており、さらに現役のネイビーシールズ隊員が出演しているそうだ。戦闘シーンはなかなかの迫力。


60 「ディレイルド 暴走超特急」2002年 原題:Derailed Wikipedia

NATOの工作員ジャック・クリストフ(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)が、上司から生物兵器を盗んだ女泥棒ガリーナをドイツまで護衛するよう命令を受けて、どうして特急列車に乗り込むのかよくわからぬ。


61 「スノーピアサー」2013年 原題:Snowpiercer Wikipedia

※韓国・アメリカ・フランス3か国合同の製作。地球が雪と氷で覆われてしまい、世界中を1年かけて走り回る列車「スノーピアサー」に乗る人々だけとなる。最後尾の車両に棲む貧困階層の人々が、前方車両の富裕層に反乱を起こすという設定。なぜか死んだと思われた人間が生き返ってみたり、囚われて眠らされていたはずのナムグン・ミンスが前年の同じ場所の飛行機の残骸がよく見えるようになったと言いだしたり、列車の部品が足りなくて5歳までの小さい子どもに部品の代役をやらせているとか、細部は詰めが甘い。


62 「ゲット・スマート」2008年 原題:Get Smart Wikipedia

※ドタバタスパイもの。元ネタは1960年代TVドラマ「それ行けスマート」。マックスウェル・スマート(エージェント86)をスティーヴ・カレル、エージェント99をアン・ハサウェイが務める。


63 「シュガー・ラッシュ」2012年 原題:Wreck-It Ralph Wikipedia

※ゲームキャラクターが閉店後のゲームセンターで勝手に動きだすという、メタゲームアニメ。ディズニーものなので、ストーリーは大甘だが、意外にも面白かった。


64 「ミニミニ大作戦」2003年 原題:The Italian Job Wikipedia

※かつてヴェネチアで金庫から約1トンもの金塊を盗んだものの、仲間に裏切られた連中が、1年後に奪い返すという話。そもそもヴェネチアで盗まれた者こそ恨んでいいはず。なぜかヴェネチアから一気に雪山の中で、一旦は盗みの乾杯をするのはなぜだろう。何もそんな辺鄙なところへ行く必要があったのか(アルプス越えか?)。主演は主犯格のチャーリー(マーク・ウォールバーグ;例の「テッド」の)、ステラ(シャーリーズ・セロン;例の「イーオン・フラックス」の)、ハンサム・ロブ(ジェイソン・ステイサム;例の「トランスポーター」の)といったところ。


65 「デジャヴ」2006年 原題:Déjà Vu Wikipedia

※アメリカ政府が秘かに開発した近い過去を衛星監視カメラ映像で再現するとか、それも部屋の内部まで鮮明な映像で見せるとか、さらに過去へ人間を送り出してしまうことまで、あまりにもご都合主義的な展開なので、いささかうんざり。ダグ・カーリン特別捜査官役のデンゼル・ワシントンは2回もアカデミー賞に輝いているらしいが、少なくとも本作ではギクシャクしていて大根役者でしかない。

 

5月

66 「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」1997年 原題:The Lost World: Jurassic Park Wikipedia

※「ジュラシック・パーク」の続編。ストーリーは全く緊張感もない。


67 「サイン」2002年 原題:Signs Wikipedia

※超低予算映画か。侵略SFなのだが、フィラデルフィア郊外のトウモロコシ畑に囲まれた一軒家でほとんど終始する。Wikipediaによれば「2002年でもっとも高い収益を上げた映画のひとつ」なのだそうだが、信じられないお粗末さ。


68 アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ2009年仏 原題:Banlieue 13 - Ultimatum Wikipedia

※製作・脚本はリュック・ベンソン。主人公である特殊部隊員のダミアン役を務めたシリル・ラファエリは、子供時代にサーカス団でアクロバットを学び、その後空手・太極拳・テコンドー・パルクールなどを使い、スタントマンとして活躍していたらしい。どうりで走る・跳ぶ・蹴るなど激しいアクションシーンは多いが、なかなかスマートに決まっていた。


69 パニッシャー:ウォー・ゾーン2008年 原題:Punisher: War Zone Wikipedia

※最終場面でマフィアのジグソウが待ち構える廃墟となったホテルに、まず裏切った彼を追い求めるロシアマフィアたちが襲い掛かるのだが、彼らはいつの間にか消えてしまっているのはどうしたのか。


70 NEXT ネクスト」2007年 原題:Next Wikipedia

2分先の未来を知ることができる男(ニコラス・ケイジ)が、核爆弾テロをいかに防ぐか、という話なのだが、2分先だけの筈が、ある女(ジェシカ・ビール)に関してはずっと先まで見え、さらにいくらでもやり直しが効くことにしてしまったので、超ご都合主義の展開に。FBI捜査官フェリス役でジュリアン・ムーアが出ているが、もの凄く老けた感じ。


71 「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」2005年 原題:Sahara Wikipedia

※クライブ・カッスラー原作(本人は勝手に改変したとお冠らしい)だがトレジャーハンターものなので、インディー・ジョーンズのエピゴーネンという感じ。主人公は海洋学者兼トレジャーハンターのダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)と、WHOの医者女性医師エヴァ・ロハス(ペネロペ・クルス)だが、ストーリーはご都合主義そのもので、偶然に運良くといった進行。そもそも最初に発見されたナイジェリアでの謎の疫病が伝染病なのかどうか疫学的に検査すべきだったし、マリの砂漠につくられた工場が地下水脈を汚染しているのもちらっと目撃しただけ。それを知られただけで自ら破壊してしまおうというのは、そもそもありえないのでは?


72 「ラストマン・スタンディング」1996年 原題:Last Man Standing Wikipedia

※黒澤明の「用心棒」をギャング映画に翻案した作品という。1930年代のテキサスの小さな町ジェリコ。そこではアイルランド系とイタリア系のギャングが争っていた。そこに、二丁拳銃の使い手でジョン・スミスと名乗る男(ブルース・ウィリス)が現われ、対立する2つの組織に近づいて双方を欺き、最後には全滅させて去っていく。西部劇の時代よりもだいぶ後なので、馬の代わりに自動車だが、似たようなもの。


73 「ゲットバック」2012年 原題:Stolen Wikipedia

※金庫破りのウィル・モンゴメリー(ニコラス・ケイジ)は、銀行から1000万ドルを盗むも、仲間といさかいを起こし、一人金を持って(直前に焼いてしまったという)捕らえられる。しかし通常の100ドル札としたら、10万枚。札11グラムとして10万グラム=100kg。絶対に一人で持てる重さではない(ちなみに短時間で焼却できる量でもない)。逮捕され8年の刑期を終えて出所すると、今度は元の仲間に娘が誘拐されてしまい、あのときの1000万ドルを要求される。仕方なくまた銀行の金庫の下に穴を開け金塊を溶かして盗み出す。どのくらい溶かしたかは定かではないが、これもかなりの量で、まず絶対に持てない。だいいち金の融点は1064℃なので、溶けて落ちてきた金を水に漬けただけでミトン程度では熱くて持てないでしょう(高熱に接した水が沸騰しなかったのが不思議)。


74 「ダーク・ウォーター」2005年 原題:Dark Water Wikipedia

※鈴木光司原作の日本映画「仄暗い水の底から」のリメイク作品。ホラー作品はカミさんが余り好みでなくほとんど見ていないのだが、これはさほど怖くもないので。最後の方に、死んだナターシャが出てくるが、実は主人公ダリア・ウィリアムズ(ジェニファー・コネリー)の子ども時代を演じたパーラ・ヘイニー=ジャーディンがナターシャを演じており、一種の円環となるか。


75 「タイガー:伝説のスパイ」2012年 原題:Ek Tha Tiger Yahoo!映画〕

インド諜報局RAWのスパイ、タイガー(サルマーン・カーン)がパキスタンの女性スパイ、ゾヤ(カトリーナ・カイフ)に出会い、恋をしてしまい、2人は逃亡するも祖国から追われることに。といったストーリーのなだが、半分コメディ、半分アクションものに、無関係に派手な歌と踊りが延々と。踊りはエンドロールでもひたすら続く。この「原色の豪華な衣装、多数のバックダンサーによるミュージカルシーン」インド映画の特徴の一つらしいのだ。カトリーナ・カイフが踊りまくる動画はこちら



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Author:夢幻庵主人
隠居生活続行中。

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